MOT 働きながら技術経営が学べる1年制大学院 日本工大MOT

ステージゲート法と製品・事業創出

  • Stage-gate Process and Product & Business Generation Management
担当教員 浪江 一公 専任・客員 専任 単位数 2単位
開講学期 冬学期 開講曜日・時限 金曜日 1・2時限
位置づけ オペレーション分野 応用段階
科目紹介
科目の重要性・
必要性
ステージゲート法は、企業規模の大小、業種を問わず欧米日を中心に世界中の企業で利用されている製品・事業開発テーマの骨太なマネジメント体系。本体系は1980年代にカナダで初期版が開発されたものだが、その後30年間という長い期間でこのように広く世界中の企業に普及したことが示すように、その有用性が証明されている。限られた経営資源で、収益を最大化することを求められる全ての企業にとって、必須の経営知識といっても過言ではない。
科目の目的 アイデア創出から市場投入までの製品・事業開発テーマを効果的・効率的にマネジメントする体系、およびその構成要素の具体的な活動・考え方を学ぶ。またテーマの評価者として「事業の成功」の視点から正しくプロジェクトを評価し、適正な意思決定をするために必要なポイント・方法を学ぶ。
到達目標 自社のテーママネジメント体系の課題と改善点(もしくはあるべき体系)を想定できる。
受講してもらいたい
院生
実際の新製品や新事業の企画および開発およびそのマネジメントに携わっている方、関心のある方。
企業経営者。
授業計画
1回 予習・復習 なし
授業内容 「テーママネジメントのコアプロセスとしてのステージゲート法」(第1回・第2回通しで)
・ステージゲート法の概要、その必要性・有効性の背景を紹介(講義)
・「革新的テーマ(製品・事業)の成功を妨げる要因」の議論・発表(グループワーク)
・「革新的テーマ(製品・事業)の成功を妨げる要因・成功させる要因」(講義)
2回 予習・復習 なし
授業内容 第1回の記述事項と同じ(2回分の通し授業のため)
3回 予習・復習 製品・事業開発における「不確実性」に対処する手段」として、どのような方法があるかを考える(第3・4回に向けての課題)
授業内容 「ステージゲート法の本質:不確実性への対応」(第3回・第4回通しで)
・課題の議論・発表(グループワーク)
・不確実性対応におけるステージゲート法の10の工夫(講義)
4回 予習・復習 第3回記述内容と同じ(2回分の通し授業のため)
授業内容 第3回記述内容と同じ(2回分の通し授業のため)
5回 予習・復習 自社のテーマ評価法とその課題を考える(第5・6回に向けての課題)
授業内容 「様々なテーマ評価法」(第5回・第6回通しで)
・課題の議論・発表(グループワーク)
・様々なテーマ評価法(直観法、対話法、スコア法、ディスカウントキャッシュフロー法、回収期間法など)(講義および演習)
6回 予習・復習 第5回記述内容と同じ
授業内容 第5回記述内容と同じ
7回 予習・復習 製品・事業において成功するために充足すべき項目(すなわち評価項目)を考える(第7・8回に向けての課題)
授業内容 「ゲートにおける評価項目」(第7回・第8回通しで)
・課題の議論・発表(グループワーク)
・ゲート(テーマについての議論・評価の場)の役割と評価項目(講義)
8回 予習・復習 第7回記述内容と同じ
授業内容 第7回記述内容と同じ
9回 予習・復習 ここまでの講義の内容を踏まえて、自社のテーマ評価項目の課題と修正点(もしくはあるべき評価項目)を考える(第9・10回に向けての課題)
授業内容 「ゲート(評価会議)の運営法とテンプレートの記入法」(第9回・第10回通しで)
・課題の議論・発表(グループワーク)
・ゲート(テーマについての議論・評価の場)の運営法(講義)
・ゲートで評価するためのテーマ内容記述用テンプレートの説明(講義)
10回 予習・復習 第9回記述内容と同じ
授業内容 第9回記述内容と同じ
11回 予習・復習 なし。
但し、第13・14回に向けての課題として、自分自身で設定した製品・事業テーマに関し、第9・10回の講義で説明したテンプレートへの記述作業を行う。
授業内容 「新製品・事業テーマアイデアの創出」(第11回・第12回通しで)
・アイデア(新製品・事業)の創出の大きなフレームワークと具体的な活動(講義)
12回 予習・復習 第11回記述内容と同じ
授業内容 第11回記述内容と同じ
13回 予習・復習 自分自身で設定した製品・事業テーマに関し、第9・10回の講義で説明したテンプレートへの記述作業を行う。(第13・14回に向けての課題)
授業内容 「記述済テンプレートの事前プレゼンテーション」(第13回・第14回通しで)
・自分自身で設定した製品・事業テーマに関し、記入済のテンプレートを利用して、グループでプレゼンテーションを行い、修正必要点を受講生間で議論する(グループワーク)
14回 予習・復習 第13回記述内容と同じ
授業内容 第13回記述内容と同じ
15回 予習・復習 前回授業(第13・14回)で明確になった修正必要点に基づき、それぞれのテンプレート記述内容を修正する。(第15回に向けての課題)
授業内容 「正式プレゼンテーションと模擬ゲートミーティングの開催」
・受講生によるテンプレート記述内容についての正式プレゼンテーション(演習)
・他受講生による模擬ゲートミーティング(テーマについての議論・評価の場)の開催(同上)
授業方法 ・前半は、事前課題→当該課題に関するグループワーク(議論と発表)→課題に関する講義というサイクルを回す方法をとる。
・後半は、各自関心のある製品・事業テーマを選定し、ゲートに向けての評価用テンプレートを埋めることで、実際に製品・事業企画案を策定・完成する。
・2回に1回(講義が2回づつ連続ゆえ)課題提出が課せられる。
テキスト 毎回講義資料を配布
参考図書 「ステージゲート法 製造業のためのイノベーション・マネジメント」、ロバート・G・クーパー著、浪江一公訳、英治出版、ISBN978-4862761514
成績評価
評価の視点 評価
ウェイト
備考
課題『事前』提出 30 % 毎回提出した課題に基づきグループワークを行うので、課題『事前』提出は必須
事前提出課題内容 20 %
講義受講姿勢 25 % 講義中での建設的質問、グループワークでのリーダーシップの発揮、率先したグループワーク結果の発表等
記入テンプレート内容とその発表 25 %
合計 100%  
受講生へ 特定課題研究のテーマと関連づけてテーマを選定すると(例えば、自分自身で設定した製品・事業テーマを到底課題研究のテーマとする等)、より効果的に学べることができる。
その他 試験はない。
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