MOT 働きながら技術経営が学べる1年制大学院 日本工大MOT

特定課題研究(技術経営プロジェクト研究Ⅰ・Ⅱ)

取組姿勢
(指導の基本姿勢)
・特定課題研究は1年間の学びの集大成で、修了後に変革を実践し研鑽を継続するために、企業、部署、そして自分自身の成長の道筋や自分が組織・チームに働きかけるプランを作ることでもある。チャレンジングで実践可能な研究を共に進めたい。
・検討対象がどんなタイプの問題であっても、社会や経営全体を見渡しながら問題を位置づける。加えて解決すべきポイントを重点化し、大きな視点と焦点を絞ることの両立での検討を目指す。
取組姿勢
(指導の方法・進め方)
・特定課題研究の全体スケジュールに従いつつ、1-2週間に1回のゼミ生・教員の個別ミーティングと3―4週間に一度のゼミ全体ミーティングを基本に検討を進める。
・現状分析・課題設定と検討計画(10月~11月中旬)
―院生のテーマ案を基に、所属企業や業界の現状(財務定量分析含む)、顧客・競合企業の動向、経営環境の変化、対象組織固有の問題など、広範囲に現状を分析し全体感を掴みつつ、課題設定と検討計画を立案する。
・課題分析と基本方針(11月中旬~12月末)
―課題分析では、論点設定→仮説開発→情報収集・裏づけ→論点検証のサイクルを、ゼミでの議論と持ち帰っての研究で進める。これによりチャレンジングで実践可能な方針を立案する。
・意思決定と実行のための研究成果のまとめ(1月~3月中旬)
-所属組織の上司や幹部、起業の場合はベンチャーキャピタルなど、自分の検討結果を実行するための意思決定者の判断に繋がる提案を想定し、成果をまとめる。
取組姿勢
(研究の質を高めるための工夫)
・枠組み・道具の活用
ー思考の枠組み・道具:従来と違った視点で問題解決を行うためには、従来とは異なる思考の枠組み・道具が必要。これを早い時期にゼミ生と教員共同で作成する
ー問題解決の枠組み・道具:変革の提言と研究論文で様式は異なるが、問題解決のための問題の定義と構造化の基本はすべて同じ。この枠組み・道具を活用する。
ー意思決定の枠組み・道具:経営は意思決定の技術の面もある。意思決定に必要な網羅と重点を行うための枠組み・道具を持つ
・チームでの学びの活用
ー11月に予定するゼミ生全員での合宿でチームビルディングを行う。
ー12月と2月の副査への報告と同時期にゼミOBへの報告会を行いフィードバックを受ける。中間段階では方針に対して、最終段階では全体の論理、分析、方針、実施施策など全般に対してアドバイスを受ける。
取組姿勢
(積極的に受け入れたい院生像)
特定課題研究を自社・自分の問題解決のチャンスとして、真摯な検討への取り組みにチャレンジする院生を積極的に受け入れたい。特に、一緒に課題検討を行うことで、一緒に新しい考え方や思考方法を見出して行こうと考える院生を歓迎する。
取組姿勢
(今までの研究指導実績の例・特徴)
・技術経営に関する広範囲なテーマを対象としている。
-ビジョン・事業、新事業・起業、技術・営業・購買・生産、グローバルなどの戦略立案、技術・イノベーション、マーケティング、オペレーションなどのプロセス改革、経営管理制度、人事制度、組織風土改革など組織・制度、リーダーシップ、人材育成など広範囲な領域をカバーする。特に、エネルギー・環境、バイオ・ヘルスケア、自動車、エレクトロニクス・ITなどの産業の変化に伴う新事業戦略の検討や、グローバルな事業展開の戦略立案は経験多数。
・特定課題研究テーマの実績
自動車系:大手部品企業の購買戦略、グローバル技術・生産体制の構築、マザー工場の生産性改善とグローバル展開、補修部品の収益性向上施策、中堅部品企業の新機軸商品戦略。 
エレクトロニクス・精密機械:回路・実装実装企業の経営PDS構築、大手精密機器企業のレーザー事業構想、圧造加工企業の戦略と人材育成、金型商社の付加価値事業構想、中堅金型企業の海外新事業構想、自動車向け金型の北米展開と新たなビジネスモデル構想。
素材・化学系: 中堅ガラス企業の中期経営計画、同医療機器事業展開とR&Dプロセス構築、同素材事業の新事業テーマとその実践課題解決。
IT系: 中小IT企業のASP事業構想、中小IT企業の経営PDS構築、中小IT企業の攻略市場戦略・生産性向上・人材育成、中小IT企業のビックデータ領域でのR&D体制構築、ネットワーク関連事業の起業構想、中堅SI企業の製造領域のソリューション構想、同新事業展開のプログラムマネジメント、同自社ソフトパッケージ事業のビジョン、同ソリューション事業の顧客課題解決強化、同クラウドベースの会計・販売ソフトの新モデル、同クラウドDB事業の戦略再構築。 
重工系:鉄鋼業のCO2低減投資評価モデル構築、建機事業のロシア攻略と新興国戦略、中国建機企業のリノベーション事業参入、食品廃棄物の処理機器事業の起業プラン。
ヘルスケア関連:臍帯血保管の起業構想立案、化粧品関連事業の起業構想立案、医薬企業の品質部門業務改革と組織マネジメント、介護用品企業の新業態展開、内視鏡新事業構想とステージゲート導入(中堅光学ガラス企業再掲)。漢方薬事業の日中企業提携・M&A提案。
教育・人材派遣::大手人材派遣企業のチーム派遣構想、研修におけるコンピテンシー強化と教育効果測定。海外顧客獲得の体制構築での江戸文化継承。
取組姿勢
(その他)
・書籍:ロジカル・プレゼンテーション 高田貴久著 英治出版を研究全体の構成のためのテキストとする。
研究領域 経営戦略・事業戦略 生産戦略・購買戦略 技術戦略・研究開発戦略 販売・営業・マーケティング戦略 プロジェクトマネジメント 企業再生・M&A 知的財産 財務会計 事業承継 新事業創造・起業・創業 業務改革 人事・組織・リーダーシップ 国際化・グローバル化 その他
研究対象の業種 自動車・自動車部品 機械・機械部品 電気/電子・電気/電子部品 金属・金属加工 金型 エネルギー・環境関連 バイオ・医薬・メディカル機器 ヘルスケア・介護 素材(化学、紙・パルプ、鉄・非鉄金属) 消費財(食品、紙類、陶磁器、繊維・衣類、日用雑貨等) 情報(ITソフトウェア・SI・インターネット関連) 通信 小売・卸売・物流 宿泊・外食・サービス 公共・公益団体 その他 研究領域中心に業種横断的に指導
研究対象の形態 個別企業(特定企業) 経済団体・業界団体、業界・業界団体 特定企業集団 その他
研究目的 課題解決策、改革・改善に向けた提案 現象を引き起こすメカニズムの解明 将来展望・予測 新たな手法の開発 企業振興施策、産業政策 その他
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