Case Studies on Management of Technology of SMEs
本講義では、第一線で活躍しているゲストスピーカーを招聘して講義・議論するものである。そして、春・夏学期で学習した基礎的・理論的な項目と実際の企業での経営や製品・サービス開発活動とのギャップを考える機会を提供する。モノを作る・開発だけでなく、どのように使われるのか、顧客・消費者・生活者とはどのような存在か理解を広げる機会を提供したい。
講義だけでなく、自身のビジネスにおいてゲストスピーカーとのネットワーク作りにも活用できるようにする。例年、講義の後に自社の業務についてゲストスピーカーと独自に交流を持つケースが生まれている。
ハイテク企業やニッチトップ企業の経営、標準化政策、デザインなど、第一線で活躍しているゲストスピーカーによる講義及び議論を行う。そして、経営者の意思決定、実行へ移すための苦労、事業を創出するための社内外の資源導入、自社の競争力を確保するための戦略、将来を考察することの重要性などを理解することを目的とする。また、理解した内容を自分の視点でまとめること、あるいは、他者の意見や視点も参考にして、春・夏学期に学習したことの理解を深めることも目的とする。
ゲストスピーカの講義・議論から自身にとって重要だと思う点、これまで学習したことや自社内での認識や行動との比較などを簡潔にまとめられるようにする。
招聘するゲスト・スピーカーは多様であり、それぞれの講演も多岐にわたるので、自分の専門・関心領域でないことについて、新しい気づきを得ることを重視したい。技術や市場の現状だけでなく、社会を含めた将来像や社会課題を考えることの重要性も理解してもらいたい。
中小企業経営者及び後継者・幹部候補社員、起業者に加えて、第一線で活躍している経営者や専門家の話しを聞き、直接議論したい方に受講を薦めたい。
ゲストスピーカーには、参加者の特定課題研究に関連する質問をする場合もあることを伝えており、自身の特定課題研究にも積極的に活用してほしい。
予習:初回は必要なし
イントロダクション:本講義の概要(1)
有
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復習:次回(第3回以降に)向けてレポートのまとめ方の確認
イントロダクション本講義の概要(2)
有
個別フィードバック
予習:事前配布資料を読み、論点を整理してくること
復習:講義の内容の確認
ケースの議論
有
個別フィードバック
予習:事前配布資料を読み、論点を整理してくること
復習:クラスでの議論の内容の確認
ケースの議論
有
個別フィードバック
予習:ゲストスピーカーの所属企業の概要、事前配布資料がある場合は必ず読み、疑問点を整理しておく
復習:講義の内容の確認
中小企業(ニッチトップ企業)の技術経営(1)
有
個別フィードバック
予習:ゲストスピーカーの所属企業の概要、事前配布資料がある場合は必ず読み、疑問点を整理しておく
復習:クラスでの議論の内容の確認
中小企業(ニッチトップ企業)の技術経営(1)
有
個別フィードバック
予習:ゲストスピーカーの所属企業の概要、事前配布資料がある場合は必ず読み、疑問点を整理しておく
復習:講義の内容の確認
知識創造の場
有
個別フィードバック
予習:ゲストスピーカーの所属企業の概要、事前配布資料がある場合は必ず読み、疑問点を整理しておく
復習:クラスでの議論の内容の確認
知識創造の場
有
個別フィードバック
予習:ゲストスピーカーの所属企業の概要、事前配布資料がある場合は必ず読み、疑問点を整理しておく
復習:講義内容の確認
中小企業の技術経営(2)
有
個別フィードバック
予習:ゲストスピーカーの所属企業の概要、事前配布資料がある場合は必ず読み、疑問点を整理しておく
復習:クラスでの議論の内容の確認
中小企業の技術経営(2)
有
個別フィードバック
予習:自社から見た日本の中小技術系企業の課題は何かを考える
復習:講義の内容の確認
ベンチャー・技術系企業支援の専門家からみた日本企業の現状と課題
有
個別フィードバック
予習:自社から見た日本の中小技術系企業の課題は何かを考える
復習:クラスでの議論の確認
ベンチャー・技術系企業支援の専門家からみた日本企業の現状と課題
有
個別フィードバック
予習:ゲストスピーカーの所属企業の概要、事前配布資料がある場合は必ず読み、疑問点を整理しておく
復習:講義の内容の確認
ソーシャルイノベーション(1)
有
個別フィードバック
予習:ゲストスピーカーの所属企業の概要、事前配布資料がある場合は必ず読み、疑問点を整理しておく
復習:クラスでの議論の内容の確認
ソーシャルイノベーション
有
個別フィードバック
予習:これまでの講義から自分が何を学んだかの確認と5分程度の発表の準備
復習:クラスの発表の確認
まとめ
6回のケースから各自の気づきを発表する(クラスの中で各自の気づきをシェアするため)
有
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3日目~7日目(第5回~14回)は、5人のゲスト・スピーカーを招聘する。企業経営者や製品開発・サービス構築の実務家による講義と議論を行う。詳細は初回の講義で説明する。なお、第3回・4回(二日目)は、ゲストの講義の準備段階として、配布資料を用いてケースについて、クラスで論点を決めて、議論を行い、それをまとめるという作業を行う。
特に指定しないが、ゲスト・スピーカーから指定される場合は事前に通知する。
特に指定しない。
ゲストスピーカー及びクラス内での議論への参加状況
40 %
レポートの提出(2回)
40 %
レポートは、A4で1枚以上とし、①ゲスト・スピーカーの講演・議論を自分の視点で文章としてまとめること、②クラスやグループワークでの議論から自分の気づきを記載すること。①と②の両方で最低A4で1枚以上のレポートとして提出すること。レポートの執筆内容については、講義の中で指示する。 レポートは、自身のまとめであり、会社の同僚とシェアすることにも活用できるようにしてほしい。
気づきの発表内容
20 %
最終回で、自分の気づきを①印象に残った講義とその気づき、②講義全体からの気づきを発表(資料等の準備は不要)し、クラスでシェアできるようにする。欠席の場合は、レポートで代替可。
第一線で活用している著名なゲスト・スピーカーを招聘し、講義の最後に名刺交換の時間を設け、1:1で話をする機会をセットするので、ネットワーク作りも含め、積極的に本講義を活用して欲しい。
ゲストスピーカーの都合により上記スケジュールを変更することがあるので、詳細は秋学期オリエンテーションや初日の講義に説明する。
ゲスト・スピーカーの講義については、仕事などのやむを得ない理由で欠席する場合でも、DVDでの視聴は原則認めない。ただし、ゲストスピーカーが認めた場合は、大学内限定でDVDでの視聴を認める。
ゲスト・スピーカーの分野を及びスケジュールは、変更される場合があるので、秋学期のオリエンテーションの時に分野を、講義の初回にゲストスピーカーの概要を説明する。