価値創造戦略(マーケティングの本質)の応用 PDF

Strategy for Value Creation (Marketing Essence: Practical)

単位数

2単位

開講学期

夏学期

開講曜日・時限

土曜日 3・4時限目

位置づけ

マーケティング・営業マネジメント分野 応用段階

科目紹介

科目の重要性・必要性

変革の時代を拓く価値創造戦略の本質を、自事業の成長戦略に実践的に活かして行く事がテーマである。春学期の講義を通じ体得した、徹底した顧客視点で事業を推進する経営感覚を活かし、より実践的に自事業の現状と将来を戦略的に考察して行く。

背景:

  1. 企業規模の大小に関わらず、業界を問わず、外部環境変化が激しい状況下、徹底した顧客視点で事業成長を図る事は、価値創造型経営の要諦となっている。
  2. 従って、マーケティングの手法論を展開するよりは寧ろ、”マーケティングの本質的なものの見方・考え方”を、経営の意思決定や課題解決・戦略立案に活かす事をテーマとする。 それが、事業成功の”一つの決め手”となって居り、MOTを有効に展開する為の前提と言える。
  3. 今までの事業の成り立つ暗黙の前提条件を問い直し(過去の成功体験が成長の制約条件となっていないか、企業内部の常識が顧客の非常識になっていないか、問い直す)、事業変革を実現する事が変革型経営リーダーに求められる。その基本と本質について考察を深めて行く事とする。
  4. “価値創造戦略(マーケティングの本質)の基本”(春学期)を受講していることが望ましい。

科目の目的

目的:

  • マーケティングの本質的考え方を確認・習得し、それを事業推進に活かす経営感覚を高め、磨き上る。
  • 徹底した顧客視点で事業の現状と将来を見据える視点を確認・習得し、MOTを通じ、事業成長を実現する為の前提と決め手に目を向ける。

到達目標

夏学期講義の到達目標:

  1. 究極の顧客価値の明確化とその実現を前提に、経営的視点から取組み事業の現状と将来を戦略的に考察する視点と思考ステップを習得する。
  2. 事業成長に向けた変革課題を明確にし、戦略的妥当性の点検を通じ、成功戦略の決め手を打ち出す。
  3. 核心的な事業変革課題を打ち出す為の戦略的思考が身に付いている状態を目指す。

受講してもらいたい院生

技術思考の強い企業様は特に、企業の内部基準でマネジメントを展開し、顧客ニーズと離れた所で意思決定をする傾向が否めない。本コースでは、企業規模の大小を問わず、徹底した顧客視点で事業変革を実現したいと願う、高い志を持った経営リーダーの経営感覚を磨き上げ、事業成功の土台と前提を固めて頂く。その意味で、すべてのMOT候補者の、経営展開のベースを磐石にして頂ける内容である。春学期で体得した経営感覚・マーケティング感覚を、自社事業の成長戦略に活かしたいと志す経営リーダーには、正に必須のコースである。

授業計画

1 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:春学期の講義内容を振り返る
復習(インターバル課題):”自事業の現状と将来を考える”の思考をしっかりと通し、”自事業の未来と事業変革課題を考える”に取組んで来る。

授業内容

価値創造戦略(マーケティングの本質)の全体的理解:春学期実施内容の振り返り

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

次の講義の土台と前提とする

2 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

第一回目と同様

授業内容

変革型経営リーダーとしてダイナミックに成長する為に

3 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:インターバル課題の取り組み
復習(インターバル課題):
①自事業の究極の顧客価値の明確化
②自事業のビジョンの策定、及び、事業の成り立つ暗黙の前提を問い直し表現して来る

授業内容

自社事業の究極の顧客価値を考える

4 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

第三回目と同様。

授業内容

戦略的にビジョンを構築する(未来を描く)

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

次の講義の土台と前提とする

5 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:インターバル課題の取り組み
復習(インターバル課題):
①自事業の”業界”を定義して来る
②5Forcesの枠組みの全体的理解を深めて来る

授業内容

戦略的にビジョンを構築する(未来を描く):相互討議

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

次の講義の土台と前提とする

6 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

第五回目と同様。

授業内容

業界競争構造分析(”5 Forces Analysis": 五つの力分析)の全体像の理解

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

次の講義の土台と前提とする

7 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:インターバル課題の取り組み
復習(インターバル課題):
①自社業界の競争構造分析を完成させる
②競合他社の情報収集をする
③損益計算書、貸借対照表、在庫に関し、必要事項をシートに埋めて来る

授業内容

業界競争構造分析(5 Forces Analysis)の詳細解説

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

次の講義の土台と前提とする

8 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

第七回と同様

授業内容

自社業界の業界競争構造を分析する

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

次の講義の土台と前提とする

9 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:インターバル課題の取り組み
復習(インターバル課題):
①競合他社分析を完成させる
②”知的資本経営”に関し、洞察を深めて来る

授業内容

業界競争構造分析:相互討議

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

次の講義の土台と前提とする

10 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

第九回目と同様

授業内容

競合他社分析の進め方と観点の理解

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

次の講義の土台と前提とする

11 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:インターバル課題の取り組み
復習(インターバル課題):
①戦略的思考ステップを経営感覚として体得して来る
②夏学期最終レポートに関し、その内容を提示する(第15回目最終講義開始時迄に提出)
③利益を上げる為の施策の取り組み
④”経営意思決定の係数前提”の理解

授業内容

SWOT分析の要点と戦略的思考ステップの全体的理解

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

次の講義の土台と前提とする

12 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

第11回目と同様

授業内容

事業変革推進リーダーシップの向上に向けて①

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

次の講義の土台と前提とする

13 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:インターバル課題の取り組み
復習(インターバル課題): 夏学期の講義を振り返り、変革型経営リーダーとしての”志”を明確にした上で、最終レポートを完成させる

授業内容

事業変革推進リーダーシップの向上に向けて②

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

次の講義の土台と前提とする

14 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

第13回目と同様

授業内容

収益を上げて行く為の前提条件(経営会計の基本と経営意思決定の係数前提)

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

次の講義の土台と前提とする

15 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:価値創造戦略の全体的理解

授業内容

”価値創造戦略”のまとめ(全体的理解と経営感覚の体得)

課題有無

課題フィードバック方法

個別フィードバック

授業方法

一方的な講義ではなく、双方向の対話を通じ、“Interactive”な授業展開とグループ討議議を重視する。 学生参画型の場作りを心がける。

テキスト

講師が毎回配布する教材・レジメを中心に展開する。

参考図書

必要に応じ、適宜紹介する。

成績評価

評価の視点
評価
ウェイト
備考

授業への参画姿勢

20 %

発言の積極性と内容の妥当性を勘案する。

授業への発展的貢献

30 %

他受講生への刺激や洞察の深化への貢献、そして自事業との接点での気付きの共有などを勘案する。

期末レポート

50 %

自事業のビジョンとその実現に向けた事業変革課題の策定、及び、変革型経営リーダーとしての志の表現が主たる課題である。

合計
100%

受講生へ授業科目のアピールポイント、必要な基礎となる科目の履修や知識・スキル

春学期の”価値創造戦略(マーケティングの本質)の基本”を履修された上での受講が望ましい。取り組み事業の現状と将来を戦略的に捉え、変革型経営リーダーとして、事業成長に向けた変革課題を経営的な視点から打ち出して行く。特定課題研究のベースにもなると思われる。

CONTENTS

おすすめコンテンツ

修了生の声

各選択コースの修了生に回答してもらっています。皆さん自身の気持ちも意識しながら、是非ご覧ください。

NIT MOT Letter

実務家教員が専門家の視点で、ちょっと変わった切り口でのTopicsを提供します。

授業公開+学校説明会

参加できない方のためにぜひ授業を体感して頂きたく「授業公開 + 学校説明会」を開催いたします。