世界の成長市場をターゲットにできる中小企業のグローバル展開 PDF

SME Business Development for Current World Growing Markets

単位数

2単位

開講学期

秋学期

開講曜日・時限

土曜日 1・2時限目(隔週)

位置づけ

グローバル分野 応用段階

科目紹介

科目の重要性・必要性

近年、国内市場の成熟、系列の崩壊等により、新たなビジネスチャンスを求め、海外に生産拠点を設置したり、海外への販路開拓を行う中小企業が増加しています。一方、中小企業の海外展開には、中国での新型コロナウィルス等の様々な経営リスクも存在します。こうした経営リスクや変化する制度、規制、投資誘致策などについて的確に認識しつつ、自社の強み、経営資源や製品に適した海外展開の戦略を構築し、具体的な海外展開事業計画を策定、実行する必要があります。
また越境ECなど、海外展開のハードルは以前と比べて格段に容易になってきており、それらの機会を活かせるか否かがカギになってきております。本講義では、最新の事情も踏まえて、社会人学生の皆様が役立てられる情報を共有するとともに、実戦で使用できる知恵と考え方を身につけて、教員と学生とで議論しながら、海外展開のビジネスのアイデアを具現化してもらいたいと思っています。

科目の目的

この講座では、海外展開を志向する中小企業の経営者や幹部、中間管理職層が、海外展開の事業化を計画、実行するうえで必要となる国際化に関する知識、ターゲットとなる各国、アジアや欧米等を中心とした成長市場において、経済、産業政策、各種規制等に加えビジネスを実施するうえで必要となる許認可、届出などの実務上の知識等について、事例を中心に講義し、国際展開を実行するために必要な知識・ノウハウを習得することを目指します。
海外展開未経験の社会人学生が、海外展開で必要な基礎知識から経験者の応用編までカバーします。

到達目標

本講義の特徴は投資環境や各種制度等の一般的な知識のみならず、海外展開事例をもとに実践的な知識・ノウハウの取得に重点をおいていることです。また、自社の強み、経営資源や製品等を前提に海外展開の形態、進出対象国等を想定した海外展開事業計画の作成を試みることにより、より具体的なノウハウの習得を図ります。

受講してもらいたい院生

(1)現状の国内での事業だけでは、自社の事業の事業継続性・成長性に危機感を抱いている方、(2)世界の成長に取り残されていると感じていて、どのように打破すれば良いか自分一人では良いアイデアが出し切れていない方、(3)あるいは、自社の事業実施において海外展開事業は必須と考える、或いは、今後の海外展開も検討しようと考えている中小企業の経営層及び中堅幹部。

授業計画

1 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:連続講義のため無し

授業内容

ガイダンス:「中小企業のグローバル展開」の進め方と到達目標について解説
海外展開に活用できる制度と支援策~海外展開支援の手順と支援事業の有効な活用方法~

2 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:海外展開事業計画についての考察(自分なりの、ビジネスモデル、ターゲット国、事業化可能性のラフ案についての考察)

授業内容

成功する海外展開事業計画の考え方・作り方(基礎編)
~現状把握から海外戦略の策定~

3 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:連続講義のため無し

授業内容

成功する海外展開事業計画の考え方・作り方(応用編)
~ビジネスモデル再構築と財務諸表~

課題有無

課題フィードバック方法

その他

フィードバック内容

14回講義終了後に海外展開事業計画を作成し、最終レポートとして提出

4 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:自社又は最終レポートとしての海外展開事業計画の構想考察

授業内容

海外展開における各種規制等の知識
~欧米における投資環境や支援機関の活用法等の紹介~

5 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:連続講義のため無し

授業内容

中国における最新の企業の運営状況。BRI(一路一帯)の進展と課題。
および各種規制や経営リスクを回避する法律知識と具体策。
~中国における法務、会社設立手続き、各種規制等紹介、~

6 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:自社又は最終レポートの参考国としての中国を考察

授業内容

中国における海外展開事例
~中国進出事例及び撤退事例の紹介~

7 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:連続講義のため無し

授業内容

成長するアジアマーケットへの販路開拓 1
~ASEANや周辺諸国への販路拡大事例~

8 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:自社又は最終レポートの参考国としてのASEAN、インドを考察

授業内容

成長するアジアマーケットへの販路開拓 2
~インドへの販路拡大事例

9 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:連続講義のため無し

授業内容

海外での生産活動、生産拠点の設立・事業運営 1+2
~海外展開事業計画から現地生産までの手順から操業まで~
~海外展開事例に学ぶ生産拠点の設置~

10 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:自社又は最終レポートの海外展開構想における具体的展開の確認

授業内容

越境ECを利用した、海外展開の方法と留意点。Amazon、Baidu等の活用事例。サプライチェーンの構築からWEBマーケティングまで。

11 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:連続講義のため無し

授業内容

中小企業のグローバル展開に学ぶ 1
~企業の事例についての課題解決研究(受講生によるグループ討議)~
海外進出において、ステージ毎の課題があります。まず、立ち上げ時、ゼロ→1にする際のスタートアップ、そして、1→100に拡大するための方法論、課題克服方法を、各企業の社長様から直接お話し頂き、討議していただきます。

12 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:自社又は最終レポートの海外展開事業計画書の作成

授業内容

中小企業のグローバル展開に学ぶ 2
~企業の事例についての課題解決研究(受講生によるグループ討議)~
海外進出において、ステージ毎の課題があります。まず、立ち上げ時、ゼロ→1にする際のスタートアップ、そして、1→100に拡大するための方法論、課題克服方法を、各企業の社長様から直接お話し頂き、討議していただきます。

13 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:連続講義のため無し

授業内容

中小企業のグローバル展開に学ぶ 3
~企業の事例についての課題解決研究(受講生によるグループ討議)~
海外進出において、ステージ毎の課題があります。まず、立ち上げ時、ゼロ→1にする際のスタートアップ、そして、1→100に拡大するための方法論、課題克服方法を、各企業の社長様から直接お話し頂き、討議していただきます。

14 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:特になし
復習:自社又は最終レポートの海外展開事業計画書の作成

授業内容

中小企業のグローバル展開に学ぶ 4
~企業の事例についての課題解決研究(受講生によるグループ討議)~
海外進出において、ステージ毎の課題があります。まず、立ち上げ時、ゼロ→1にする際のスタートアップ、そして、1→100に拡大するための方法論、課題克服方法を、各企業の社長様から直接お話し頂き、討議していただきます。

15 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:自社又は最終レポートの海外展開事業計画書の作成
復習:特になし

授業内容

海外展開事業計画の評価と意思決定、作成演習
~事例発表、相互クリティーク、経営判断シミュレーション~

授業方法

中小企業基盤整備機構の国際支援担当の職員及び専門家等の出講を予定。講義終了後、課題として海外展開事業計画を提出する。また、可能な限り受講者参加型のインタラクティブな授業になる予定です。具体的な、自社における課題などを持ってきていただき討議できる場もあります。

テキスト

主に、中小機構が保有する支援事例集や各種マニュアルを提供するとともに、講師が毎回配布する教材を使用する。

参考図書

各中小企業国際化支援機関が行った調査報告書やレポートなどを、適宜紹介する。

成績評価

評価の視点
評価
ウェイト
備考

受講内容の理解度

60 %

課題最終レポートの内容、質問内容等から評価

受講態度

40 %

講義中の聴講態度、グループワーク等での参画態度等

合計
100%

受講生へ授業科目のアピールポイント、必要な基礎となる科目の履修や知識・スキル

秋学期では、グローバル展開の必須課題として海外展開事業計画を作成することとしている。事業をどのようにつくるのか、ビジネスモデルの作成、収益可能性の有無、市場成長性、などを総合的に加味して考えて頂きます。会社に戻っても必要とされるスキルとなりますので、この授業で存分に考えて、考えを纏める工夫をしていただきます。また、自身の海外展開の事業案をまとめるために、海外展開事例などを紹介するので、その中から、必要な情報の確認、構想の構築準備をする必要があります。

その他

授業内容については、講義の進捗、ゲストスピーカーの都合等に応じて変更を行う場合があります。
また、スチューデント・アワーは講義終了後また、メールでお受けします。

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