技術・企業・社会の先進動向 PDF

Advanced trends of technology , corporate, and society

単位数

1単位

開講学期

春学期

開講曜日・時限

土曜日 3・4時限目(隔週)

位置づけ

知識関連分野 応用段階

科目紹介

科目の重要性・必要性

人工知能(AI)やデジタル技術、ライフサイエンスといった大きな技術変化に直面している。新しい技術の登場と、その活用による価値の創出を考える際に、技術を受入れ、価値を見出すのは「人間」であり、技術と人、そして企業や社会との関係について再認識する。
ESG投資やSDGsやコレクティブ・インパクトといった社会課題解決への新しい考え方やアプローチが生まて来ている。技術と、企業・社会は相互に連関しながら変化していると言える。MOTを学ぶ上でこの技術と企業・社会の変化を全体感をもって理解することは重要である。

科目の目的

技術面については、最新技術の全体像を俯瞰し、デジタル変革を中心にIoTやAIツールの実際を理解し、簡単な演習でこれらツールを使ってみる。新しい企業の取組みとして、顧客価値、そして社会価値を視野に入れた企業活動について事例を踏まえて議論する。社会面については、最近のトピックスを理解し、それらが自社や自分に活動にどう影響してくるかを考える。といった今後の活動に向けて具体的なツールや示唆を提供する。

到達目標

早く変化し続ける技術と企業・社会の動向を、自社の在り方、ビジネスの機会や変革の道具など、MOTの院生が実際に活用できる形で示すことで、技術と企業・社会の変化が自社と自分にどう関係するかを実感を持って理解できるようになる。

受講してもらいたい院生

デジタル変革に代表される技術動向、ESG投資・SDGs、コレクティブ・インパクトといった、社会課題解決に向けた企業活動の動向にに関心がある院生

授業計画

1 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

(予習)受講生が日常生活や職場において直面している新しい技術とは何かを考えて授業に臨むこと。
(復習)社会から企業活動に求められている取組みとは何かについて考える。

授業内容

2030年を展望した社会課題(SDGs)を認識し、その解決に向けた姿勢を重視した活動を関係者の共感を得て推進するビジネリーダー像を探る。

  • 本授業の全体像と狙い
  • 最新のテクノロジーの動向の概観
  • 中堅・中小企業は新しいテクノロジーに向き合い、どのように貢献すべきか?
  • どのように新規ビジネス創造に展開しうるのか?

2 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

(予習)受講生が日常生活や職場において直面している新しい技術とは何かを考えて授業に臨むこと。
(復習)社会から企業活動に求められている取組みとは何かについて考える。

授業内容

  • 企業や金融資本市場が直面する課題と最新の対応状況を概観する
  • 新たな課題への企業の取組み事例(MOT修了生)

3 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

(予習)AWSに代表される身近になったクラウドに関する問題意識を整理して授業に臨むこと。
(復習)これら身近になったツールを試してみる。

授業内容

  • デジタル変革のインパクトーIoT/AIからの進展
  • 身近なIoT/AIツールのデモ、AWS(Amazon Web System)とプログラミング、使ってみようIoT (IoTの簡単なモデルを使ってデータ収集から分析までのフローを作るデモ)(MOT修了生)

4 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

(予習)自動運転車に代表される未来の交通システムについて問題意識を整理して授業に臨むこと。
(復習)授業を踏まえて、未来の交通システムについて理解を深める。

授業内容

  • 半導体センサーと自動運転 -自動車・交通システムのつながる化(MOT修了生)。

5 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

(予習)持続可能な開発のための2030アジェンダに目を通し、SDGsの理念や背景につき予め予習し、自身とどのように関わりがあるか、問題意識を整理して授業に臨む。
(復習)授業で学んだことを踏まえ、身近にあるSDGsに関連する課題に対し、自身としてどのような取り組みが可能かを考えてみる。

授業内容

  • SDGs、ESG投資とは、どういうものか、背景、理念、昨今の国内外の動き、など
  • SDGsの目標群より、社会課題とは何かを考えつつ、取り組むためのアプローチについて学ぶ

6 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

(予習)SDGsにはどのような技術が活用可能か、また技術を有効にするために技術以外の部分で取り組むべき課題とは何かについて、予め考えてみて、問題意識を整理した上で授業に臨む。
(復習)ゲストスピーカーの講義内容を踏まえ、自社あるいは自身の技術を使って、SDGsに具体的にどのような貢献ができるかを考えてみる。

授業内容

  • SDGsに対する日本の企業の取り組み事例について
  • ゲストスピーカー(SDGsに積極的に取り組んでいる企業あるいはJICAのSDGsでの民間連携担当者)

7 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

(予習)第1回~第6回の授業を振り返り、問題意識を整理して授業に臨むこと。
(復習)一企業を超えて、業界、業界を超えての取組みの必要性など、社会課題の解決への将来展開に向け乗り越えるべき諸課題について考えをまとめる。

授業内容

  • これまでの内容を振り返り、一企業を超えて、業界、業界を超えての取組みの必要性など、社会課題の解決への将来展開に向け乗り越えるべき諸課題について考える。

8 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

(予習)第1回~第6回の授業を振り返り、問題意識を整理して授業に臨むこと。
(復習)一企業を超えて、業界、業界を超えての取組みの必要性など、社会課題の解決への将来展開に向け乗り越えるべき諸課題について考えをまとめる。

授業内容

  • これまでの内容を振り返り、一企業を超えて、業界、業界を超えての取組みの必要性など、社会課題の解決への将来展開に向け乗り越えるべき諸課題について考える。

課題有無

課題フィードバック方法

個別フィードバック

授業方法

教員による技術・企業・社会の最新動向に関する概論、並びにゲストスピーカー(主に修了生)による事例紹介を基本とする。
ディスカッションを通じ、最近のトピックスを理解し、技術・企業・社会の関係、自社と自分にとっての意味合いを理解できるようにする。

テキスト

パワーポイント資料配布(一部はプロジェクター映写)

参考図書

適宜紹介する。

成績評価

評価の視点
評価
ウェイト
備考

課題の評価

50 %

課題(レポート)を通じ、理解内容の深度の確認、更に自社への適用力を評価

授業への参画姿勢

50 %

授業(チーム演習、ディスカッション)への参画姿勢

合計
100%

受講生へ授業科目のアピールポイント、必要な基礎となる科目の履修や知識・スキル

春学期の本授業にて、技術・企業・社会の先進動向を概観し、冬学期の「社会課題とテクノロジー」にて、社会課題解決に向けた企業活動(ビジネス創造)について演習を通じて、理解を深める。

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