社会課題とテクノロジー PDF

Technology and Social Change

単位数

1単位

開講学期

冬学期

開講曜日・時限

土曜日 3・4時限目

位置づけ

知識関連分野 応用段階

科目紹介

科目の重要性・必要性

本授業は、長期視点を持ち、主に以下の3点について理解を深め、企業や社会が直面する課題に対してテクノロジーはどのように貢献できるのか?について、主に中堅・中小企業の立場から考えたいと思います。
 (1) 企業や社会が直面する課題と、その課題解決に向けたテクノロジーとの関係について考える。
 (2) 新しいテクノロジーの登場と、その活用による価値の創出を考える際に、テクノロジーを受入れ、価値を見出すのは「人間」であることと、あらためて「価値」とは何かを再認識する。
 (3) チーム演習を通じて、新しいテクノロジーを活用して社会課題解決につなげるには、一企業で閉じた改善活動だけでなく、業界としての取組みや、更には 業界の壁を越えた真の変革(エコシステム形成)の必要性を理解したうえで、新たなビジネスの可能性を探る。

科目の目的

本授業は、2030年を展望して、企業や社会が直面する課題を認識することから始め、それら課題に対して、中堅・中小企業は新しいテクノロジーに向き合い、どのように貢献すべきか?それを新規ビジネス創造に展開しうるのか?等について、検討フレームワークに基づき、当MOT修了生の取り組み事例などを交えて、受講生の皆さんと共に考えたいと思います。

到達目標

本授業は、中堅・中小企業の立場から、様々な企業や社会が直面する課題に対して、その解決に向けた姿勢を重視した企業活動を通じて、関係者の共感を得て推進するビジネリーダーとなることを目標としたいと思います。
テクノロジーはどのように貢献できるのか?について演習を通じて、企業や社会の課題をテクノロジーで解決しうる可能性を実体験し、新規ビジネス創造の可能性を検討していただきます。

受講してもらいたい院生

  • 中長期視点で企業や社会の課題を展望し、その解決に向けた取組みと新規ビジネス創造に関心のある院生
  • 本講座は春学期「技術・企業・社会の先進動向」の応用編:チーム演習を通じて、企業や社会が直面する課題を抽出し、その課題解決に向けて新しいテクノロジーを適用したビジネスを検討する。

授業計画

1 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:2030年に向けて、企業が直面する課題とは何かを考えて授業に臨むこと。
復習:その課題の解決に向けた姿勢を重視した活動を通じて、ビジネリーダーはどのように行動すべきか?について考える。

授業内容

  • IoTやAIなど新しい「技術」が革新的に進展しつつあるデジタル変革において、「価値創造」を牽引するビジネスリーダーに今何が求められるか? を探る。
  • 2030年を展望し、企業が直面する課題に向き合い、その解決に向けた姿勢を重視した活動を通じて、関係者の共感を得て推進するビジネリーダーを目指す。
  • 新しいテクノロジーを活用するためには、経営者や社員、そして顧客自身も従来のテクノロジーを前提としていた考え方や習慣を改めて、適切に対応してゆく必要がある。新しいテクノロジーの時代に合致した「組織や人材」について考える。

2 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:2030年の社会課題とは何かを考えて授業に臨むこと。
復習:その社会課題の解決に向けた姿勢を重視した活動を通じて、ビジネスリーダーはどのように行動すべきか?について考える。

授業内容

  • SDGsの概要、社会課題を解くためのロジックモデル
  • 災害という社会課題をテーマに、技術の役割や活かし方、そのために必要な人間の側の意識や知識、発想法などの習得を目指す。 

3 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:第1~2回の授業を踏まえて、企業や社会が直面する課題について、自身でよく検討したうえで授業に臨むこと。
復習:第3~4回の授業も踏まえ、企業や社会が直面する課題の解決に向けて、どのようなテクノロジーが適用できるか自身で検討してみる。

授業内容

  • 新しいテクノロジーの動向と企業側の取り組み状況を紹介する
  • IoT/AWS等のクラウド、ブロックチェーン/AIツール等のテクノロジーの活用事例、第4回と合わせて授業を行う(MOT修了生によるゲスト講演、第4回と合わせて授業を行う)。

4 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:第1~2回の授業を踏まえて、企業や社会が直面する課題について、自身でよく検討したうえで授業に臨むこと。
復習:第3~4回の授業も踏まえ、企業や社会が直面する課題の解決に向けて、どのようなテクノロジーが適用できるか自身で検討してみる。

授業内容

  • 第3回と合わせて授業を行う。

5 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:企業や社会が直面する課題とその解決に向けて、どのようなテクノロジーが適用できるか、考えを整理して授業に臨むこと。
復習:演習の成果を自身でプレゼンできるように内容を再確認すること。

授業内容

  • チーム演習を通じて、企業や社会が直面する課題を抽出し、その課題解決に向けて新しいテクノロジーを適用したビジネスを検討する(第6回と合わせた授業を行う)。

6 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:企業や社会が直面する課題とその解決に向けて、どのようなテクノロジーが適用できるか、考えを整理して授業に臨むこと。
復習:演習の成果を自身でプレゼンできるように内容を再確認すること。

授業内容

  • 第5回と合わせて授業を行う。

7 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:第5回~第6回での演習成果の内容を自身でプレゼンできるように準備すること。
復習:中堅中小企業の経営者は、新しいテクノロジーに向き合って、新たなビジネスモデルの創造に向けて今何をなすべきか?考えを整理すること。

授業内容

  • 第5回~第6回での演習成果について、チームごとに発表

8 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:第5回~第6回での演習成果の内容を自身でプレゼンできるように準備すること。
復習:中堅中小企業の経営者は、新しいテクノロジーに向き合って、新たなビジネスモデルの創造に向けて今何をなすべきか?考えを整理すること。

授業内容

  • 演習成果の発表を受けて、中長期視点で、企業や社会を展望し、且つ、新しいテクノロジーに積極的に向き合い、新たなビジネスモデルに取り組むために、中堅中小企業の経営者は今何をなすべきかを探る。

課題有無

課題フィードバック方法

個別フィードバック

授業方法

  • 教員による概論、並びにゲスト講師(MOT修了生)による事例紹介を基本とする。
  • ディスカッションや演習を通じ、中長期視点で、企業や社会を展望し、且つ、新しいテクノロジーに積極的に向き合い、新たなビジネスモデルに取り組むために、中堅中小企業の経営者は今何をなすべきかを理解する。

テキスト

パワーポイント資料配布

参考図書

適宜、授業を通じて紹介する予定

成績評価

評価の視点
評価
ウェイト
備考

課題(レポート)を通じ、理解内容の深度の確認、更に自社への適用力を評価

50 %

授業(チーム演習、ディスカッション)への参画姿勢

50 %

合計
100%

受講生へ授業科目のアピールポイント、必要な基礎となる科目の履修や知識・スキル

本授業は、春学期「技術・企業・社会の先進動向」の応用編という位置づけです。

CONTENTS

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