コンサルティングプロセスとコミュニケーションスキル PDF

Consulting process and communication skills

中小企業診断コース関連科目

単位数

2単位

開講学期

秋学期

開講曜日・時限

授業スケジュール参照

位置づけ

応用段階

区分

科目紹介

科目の重要性・必要性

【コミュニケーションスキル】

 コンサルティングにあたっては、経営者・従業員との信頼関係を構築するために円滑なコミュニケーションを取ることが必要です。経営者の真意、ビジョンや思い、悩み・迷いなどを十分に把握することが的確な提案と前向きな実行につながります。

 本科目では、実務で用いるコミュニケーションスキルを幅広く学びます。コミュニケーションの基礎、手法と使い分け、アサーション、ティーチング・コーチング、等についてロールプレイングを繰り返し、コンサルティング実務ですぐ活用できるようにしていただきます。

【コンサルティングプロセス】

 本科目では、中小企業診断士や経営コンサルタントとしての業務を行うにあたって、中小企業診断士の現状や活動領域、必要な周辺知識について学ぶとともに、コンサルティングのプロセスやプレゼンテーションについて各種ツールに触れながら学んでいきます。

 実務家教員が事例をもとに講義を行い、第一線で活躍するゲストスピーカーを招くなど、実践力を重視した授業構成になっています。それらにより、受講生が卒業後の方向性を深く探求する機会となります。また、プレゼンテーションの実技を行い受講生同士フィードバックを行うことで、自身のプレゼン能力を客観的に知る貴重な機会となりレベルアップが期待できます。

科目の目的

【コミュニケーションスキル】

・コンサルタントに求められるコミュニケーションスキルを身に付ける
・クライアントとの信頼関係を構築する
・クライアントの真意・意向、情報等を引き出し的確な提案に活かす

【コンサルティングプロセス】

・中小企業診断士としての活動の実態を理解し、自身の強みを活かした方向性を見つける。
・コンサルティングの基本姿勢や手法を理解し、中小企業に対する適切な指導ができるようになる。
・中小企業診断士としての活動に必要な周辺知識を身につける。
・自身のプレゼンのクセを知り、フィードバックをもとに改良する。

到達目標

【コミュニケーションスキル】

・コミュニケーション手法の違いを理解し使い分けができる
・ノンバーバルコミュニケーションを活用できる
・アサーションを理解しクライアントを尊重した接し方ができる
・ロジカルコミュニケーション/エモーショナルコミュニケーションを使い分けられる
・傾聴の姿勢が取れる
・ティーチング・コーチングを理解し活用できる

【コンサルティングプロセス】

・卒業後の活動の方向性が明確で、実現のための手段も理解できている。
・中小企業に対するコンサルティングの手法を理解しており、先に学んだコミュニケーションスキルも活用して独力で指導が行えるようになっている。
・相手に伝わるプレゼンテーションの重要性を理解し、実践できるようになっている。

受講してもらいたい院生

中小企業診断士として中小企業のコンサルティングを行おうと考えている院生。

授業計画

1 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:初回は予習不要。
復習:授業中に学んだ内容について、地震でも調べて理解を深めておく。

授業内容

●コミュニケーションの基礎
・コミュニケーションとは
・クライアントとの信頼関係(ラポール)
・コミュニケーションの手法と使い分け
・経営者・従業員に対する礼儀(マナー)

2 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

連続授業なので前回と同じ。

授業内容

●ノンバーバルコミュニケーション
・バーバル/ノンバーバルとは
・ノンバーバルコミュニケーションの実際:表情・姿勢・態度

3 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:連続授業なので前回と同じ。
復習:授業で出された課題を実施。

授業内容

●アサーション(アサーティブ・コミュニケーション)
・アサーティブとは
・肯定表現/否定表現
・Iメッセージ/Youメッセージ
・リクエスト話法/DESC法

課題有無

4 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:課題を実施。
復習:授業中に学んだ内容について、自身でも調べて理解を深めておく。

授業内容

●ロジカルコミュニケーション/エモーショナルコミュニケーション
・論理的思考とは
・ロジカルプレゼンテーションの基本
 一文一義、ホールパート法、時系列法
・論理的アプローチ/感情的アプローチ

5 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

連続授業なので前回と同じ。

授業内容

●傾聴
・傾聴の効果
・傾聴を伝える表情・態度・姿勢
・ミラーリング/ペーシング
・アクティブリスニング

6 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:連続授業なので前回と同じ。
復習:授業で出された課題を実施。

授業内容

●ティーチング/コーチング
・指導と支援
・コーチング(非指示的コーチング)とは
・コーチングの成り立ち
・ティーチング/カウンセリング/コーチング

課題有無

7 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:課題を実施。
復習:授業中に学んだ内容について、自身でも調べて理解を深めておく。

授業内容

●質問の技術
・オープンクエスチョン/クローズドクエスチョン
・未来質問/肯定質問
・ゴールとストーリー

8 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

連続授業なので前回と同じ。

授業内容

●ヒアリングスキル向上
・会話を深掘りする技術
・フレームワーク思考
・経営者・従業員の心理とモチベーション理論

9 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:初回は予習不要。
復習:授業中に学んだ内容について、自身でも調べて理解を深めておく。

授業内容

【中小企業診断士の活動】
・イントロダクション
・中小企業診断士の現状・活動領域
・中小企業診断士としての具体的な業務
・最終課題についての説明

10 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

連続授業なので前回と同じ。 

授業内容

【コンサルティングプロセス①】
・コンサルティングとは
・クライアントにとって本当の支援とは何か
・コンサルティングの手法・ツール

11 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:自身のプレゼンテーションについて課題を明確にしておく。
復習:授業の内容を振り返り、最終課題に反映させる。

授業内容

【プレゼンテーション】
・プレゼンテーションにおける話し方のポイント
・聞き手分析
・伝える難しさ
・資料作成のポイント
・オンラインでの伝え方のコツ

12 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:最終課題について考えをまとめておく
復習:最終課題について作業を進める

授業内容

【コンサルティングプロセス②】
・最終課題についてグループワークを行います。また、後の授業で登壇いただくゲストスピーカーへの質問項目を検討します。

課題有無

課題フィードバック方法

全体へのフィードバック

13 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:ゲストスピーカーへの質問を整理しておく。
復習:授業の内容を振り返り、知識を整理する。

授業内容

【中小企業診断士として必要な周辺知識】
・業務を行うにあたって知っておくべき法律知識
・他士業との境界
・ITツールの活用方法
・事業者から求められるデジタル領域の知識

14 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

連続授業なので前回と同じ。 

授業内容

【ゲストスピーカー講義】
プロコンとして活躍されている卒業生にゲストスピーカーとして登壇いただきます。積極的な意見交換の場としていきましょう。

課題有無

課題フィードバック方法

全体へのフィードバック

15 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

予習:プレゼンテーションの準備を行う。
復習:自分と他人のプレゼンテーションの良かった点や改善点を振り返りレベルアップを図る。

授業内容

【最終課題発表】
最終課題をプレゼンテーションします。決められた時間内で相手に伝わる効果的なプレゼンテーションができたかを評価します。受講者は自分以外の発表者について、良かった点や改善点をフィードバックします。

課題有無

課題フィードバック方法

個別フィードバック

16 回

予習・復習時間

4時間

予習・復習

連続授業なので前回と同じ。 

授業内容

【課題発表】
最終課題をプレゼンテーションします。決められた時間内で相手に伝わる効果的なプレゼンテーションができたかを評価します。受講者は自分以外の発表者について、良かった点や改善点をフィードバックします。

課題有無

課題フィードバック方法

個別フィードバック

授業方法

【コミュニケーションスキル】
座学およびロールプレイング・ケーススタディ中心の演習によって実践的技術の定着を図ります。

【コンサルティングプロセス】
座学による知識習得と合わせてグループワークを実施し知識の定着を図ります。また、第一線で活躍するゲストスピーカーに登壇いただき卒業後の具体的な業務について知見を深めます。

テキスト

【コミュニケーションスキル】
必要な資料は適宜配布します。

【コンサルティングプロセス】
必要な資料は適宜配布します。

参考図書

【コミュニケーションスキル】
特になし。

【コンサルティングプロセス】
授業内で案内します。

成績評価

評価の視点
評価
ウェイト
備考

【コミュニケーションスキル】授業への参画姿勢と授業中のコミュニケーション

30 %

授業中の参画姿勢や演習(ロールプレイング、ケーススタディ)の理解度を評価します。

【コミュニケーションスキル】課題の実施状況

20 %

講義で学習した内容および設定した課題の実施状況について評価します。

【コンサルティングプロセス】授業への参画姿勢と授業中のコミュニケーション

30 %

授業中の参画姿勢や発言および態度が、コンサルタントとして適切かを評価します。

【コンサルティングプロセス】提出課題およびプレゼンテーションの内容

20 %

資料やプレゼンテーションの分かりやすさ、発表時の態度や言葉遣いの適切性などを評価します。

合計
100%

受講生へ授業科目のアピールポイント、必要な基礎となる科目の履修や知識・スキル

【コミュニケーションスキル】
知識・技術・情報は「一方的に伝える」のではなく「相手とやりとり」して活かすものです。コンサルタントとして活躍したいならコミュニケーションスキルは不可欠です。受講においては、他者と自発的にかかわる積極性、学んだ事を即実践する行動力を期待します。

【コンサルティングプロセス】
自身の強みとありたい姿について深く思索することで、卒業後の活動がスムーズに始められるようにします。また、忌憚なく相互フィードバックを行えるのは学生時代の特権です。最大限の学習効果が得られるように積極的に取り組んでください。

その他

【コミュニケーションスキル】
パソコンは不要。筆記用具のみ持参してください。上記の計画は、その内容や順序を変更する可能性があります。

【コンサルティングプロセス】
授業には各自のパソコンを持参してください。上記の計画は、その内容や順序を変更する可能性があります。

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