2単位
秋学期
授業スケジュール参照
中小企業マネジメント,中小企業経営者の在り方,オペレーション管理,企業・事業戦略,技術・企業・社会(SDGs・ESG)リスク・企業倫理 応用段階
総合・実践科目
【流通】
企業の経営診断を進める上で、限られた時間内に問題点や課題を抽出し、経営者のオーダーを踏まえた戦略的な解決案を根拠を示しながら提示できることが必要である。
本講義ではケーススタディをベースとした学習により、必要な情報を入手し分析しつつ課題解決に導き出す能力を身に着ける。
ケーススタディの取組に当たってはSWOT分析、クロスSWOT等の必要に応じたフレームワークを活用し、ビジョン達成に向けた経営課題の抽出、経営戦略の構築、実行計画の策定という一連の経営診断プロセスを学ぶ。
チームワーク主体の講義とし、スケジュール管理を受講者に委ねて講義を進めることにより戦略策定プロセスはもちろん、時間配分のやり方、発表のポイント等を学ぶ機会とする。
流通業の創業をテーマとして疑似的な創業支援のポイントを学ぶ。講義を通じて流通業界に求められる機能や業界動向の抽出の方法を体感する機会も得られる。
【製造】
企業の経営診断では、限られた時間内に問題点や課題を抽出し、経営者の意向を踏まえた戦略的な解決案を提言しなければならない。経営診断は、全社的な総合診断と個別テーマの診断がある。経営コンサルタントは決算書を分析して全社的な総合診断の一連の流れ・手法を修得しなければならない。
全社診断は、経営改善診断と将来に向けた戦略策定診断に大別できるが、それぞれの特徴や方法を理解しておく必要がある。製造業の診断においては、PQCDSME等の観点で、3現主義(現場・現物・現実)の事実に基づき定量的な現状把握と分析、これに基づく定量的な期待効果と5W2Hを含む具体的な実施策の提案が重要である。
そのため、手際よく情報を入手して分析し、課題形成して対応策を立案し、経営計画からアクションプラン、その結果としての中期経営計画を策定する一連の総合診断プロセスを身につけておく必要がある。
【流通】
戦略構築に向けたフレームワークの選択。必要に応じた定性、定量データの抽出方法の修得。
中小企業の特性を踏まえた戦略構築と達成に向けた実行計画を策定する力を養う。
ケーススタディを始め実践的な講義によってメンバーのリーダーシップや参加意欲を向上させ、経営診断業務に必要なポイントを体感させる。
【製造】
中小企業製造業の特性を踏まえた工場の診断、経営戦略の策定(全社戦略と会社の機能別戦略)、経営計画(中期経営計画と年度計画)を策定するスキルを養う。
同一目的・目標でありながらもコンサルタント(院生)の「考え方の多様性、提案の多様性」を体感する。
【流通】
【製造】
【流通】
中小企業経営などの経営コンサルタントを目指す院生。
【製造】
中小企業経営などの経営コンサルタントを目指す院生。
【流通】
予習:フレームワークの特長、使い方について一般的な知識を確認しておく。
【流通】
ケーススタディの読み込み。ポイントの抽出をしておく。
【流通】
有
全体へのフィードバック
課題の内容ディスカッションした内容について自分なりの整理を行っておく。
【流通】
・ケーススタディについてチームワークを通して提案の方向性をまとめ、根拠を明確にした上で提案書にまとめる。
有
全体へのフィードバック
ケース企業の業界研究。業界の特長、課題、将来性等について理解しておく。
【流通】
有
全体へのフィードバック
【流通】
予習:チーム間で連絡をとり報告書を完成させてくる。
有
全体へのフィードバック
創業関係の補助金・支援策などを調べておく。
【流通】
有
全体へのフィードバック
【流通】
予習:
個人ワークが時間内に終わらなかった場合残りは宿題。
【流通】
有
全体へのフィードバック
報告書を発表できる内容に仕上げる。発表のリハーサルをしておく。
【流通】
有
個別フィードバック
【製造】
予習:
・製造業の特徴(工場の仕組み、QCD管理)について一般的な知識を確認しておく。
・既に行った診断実習の診断プロセス(診断の流れ)を確認しておく。
・事前に配布する講師レジュメを一読しておく。
復習:
講義のポイントを理解しておく
・経営診断の進め方(現場改善、経営戦略の進め方)
【製造】
有
全体へのフィードバック
【製造】
予習:
・ケーススタディの与件分を読み概要を把握しておく。
【製造】
有
全体へのフィードバック
個人ワークが時間内に終わらなかった場合は宿題とする。
【製造】
予習:
・グループ内個人発表の準備をしておく。
復習:
・個人ワークが時間内に終わらなかった場合は、宿題とし完成させておく。
【製造】
有
全体へのフィードバック
・グループ討議での個人発表やグループ発表のグループ間相互コメント、意見交換および講師コメントで対処方法の多様性を認識する。
【製造】
予習:
・グループ内個人発表の準備をしておく。
復習:
・個人ワークが時間内に終わらなかった場合は、宿題とし完成させておく。
【製造】
有
全体へのフィードバック
・グループ討議での個人発表やグループ発表のグループ間相互コメント、意見交換および講師コメントで対処方法の多様性を認識する。
【製造】
予習:
・グループ内個人発表の準備をしておく。
復習:
・個人ワークが時間内に終わらなかった場合は、宿題とし完成させておく。
【製造】
有
全体へのフィードバック
・グループ討議での個人発表やグループ発表のグループ間相互コメント、意見交換および講師コメントで対処方法の多様性を認識する。
【製造】
予習:
・グループ内個人発表の準備をしておく。
・中期経営計画の立て方について知識の整理をしておく。
復習:
・個人ワークが時間内に終わらなかった場合は、宿題とし完成させておく。
【製造】
有
全体へのフィードバック
・グループ討議での個人発表やグループ発表のグループ間相互コメント、意見交換および講師コメントで対処方法の多様性を認識する。
【製造】
予習:
・グループ内個人発表の準備をしておく。
復習:
・個人ワークが時間内に終わらなかった場合は、宿題とし完成させておく。
【製造】
有
全体へのフィードバック
・グループ討議での個人発表やグループ発表のグループ間相互コメント、意見交換および講師コメントで対処方法の多様性を認識する。
【製造】
予習:
・グループ発表の準備をしておく。
復習:
・一連の演習で学んだ経営戦略の策定から経営計画策定のプロセスごとのポイントを整理する。
【製造】
有
個別フィードバック
・グループ討議での個人発表やグループ発表のグループ間相互コメント、意見交換および講師コメントで対処方法の多様性を認識する。 ・中小企業診断士の公的支援業務の例として実務事例を紹介し、本演習や実習の有効性を確認する。
【流通】
最初に知識の確認のために座学を行いますが、原則ケーススタディに基づくチームごとの討議及び取りまとめ中心の講義となります。
【製造】
ケーススタディの課題説明後、個人ワークを行います。未完成部分は宿題として、次回の講義で個人発表を行い、各自が考えた多様な意見を参考にグループ討議を行い、グループ案を纏めます。
その後、ケーススタディの次の課題を提示して個人ワークを行います。これを繰り返し、最終的にグループの診断報告書をまとめ、グループ発表を行います。
【流通】
事前にレジュメを配布します。
ケーススタディは講義の中で別途配布します。
【製造】
事前にレジュメを配布します。
ケーススタディは講義の中で別途配布します。
【流通】
適宜紹介します。
【製造】
適宜紹介します。
【流通】【製造】講義への参加態度
50 %
【流通】【製造】 チームディスカッションへの参加積極性。リーダーシップ。議論の深堀度合い。チーム協調性。
【流通】【製造】レポートの内容
50 %
【流通】 研究レポートの内容(課題抽出力、提案力、根拠、具体性)。プレゼン姿勢・説得力等を評価します。 ケーススタディを2回出します。 【製造】 個人ワークとグループ発表の内容(課題抽出力、提案力、根拠、具体性)。 ケーススタディ(事例)を1社出します。
【流通】
講義にはパソコンを利用します。
【製造】
講義にはパソコンを利用します。
【流通】
授業は8回行う。
【製造】
授業は8回行う。