2単位
春学期
授業スケジュール参照
オペレーション管理,情報化・DX化,技術・イノベーション 応用段階
事業創造コース コース重点科目
【情報】
流通業分野の企業経営に資する情報化のスキルを習得する。クラウド・IoT・AI時代となり、情報化の重要性は増している。
【店舗】
中小企業支援については特定の業種に偏ることなく各業種の特徴、診断のポイントについて一定の知識を得ておく必要がある。特に経営視点での指導にとどまらず、現場レベルの改善・改良についての指導を求められる可能性が高い。
具体的には小売業の業界特性、トレンドを含む一般的な知識を得る必要がある。
また店内環境、マーチャンダイジング、VMD等の店づくりに関連する知識や、売場図面作成方法、競合店調査の手法を学習することによって、小売分野を支援するための知見を身につける必要がある。
【情報】
流通業分野の企業の経営課題およびその経営課題を克服するための情報化課題を的確に発見し、その課題克服の具体的方策の立案について指導、支援、アドバイスできる技能を修得する。
【店舗】
知識のインプットにとどまらずケーススタディや、実店舗への覆面調査等の手法を通じて、店づくりの考え方について理解を深めるとともに、店舗コンセプト作成、それに基づく店内レイアウト等のプラン作りにより店舗施設についての支援・アドバイスができるスキルの修得。店内レイアウト作成手法の体感とExcel、PowerPoint、CAD、手書き等を活用して売場図面を作ってみることにより売場改善をビジュアルに表現するスキルを身につけること。
【情報】
流通業分野の企業の経営目標クリアするための経営課題と、その経営課題を克服するための情報化課題を的確に発見できるとともに、明確化された情報化課題を克服するため、経営戦略に根ざした情報化の基本的な改善提案をそれまでに修得した知識等を基に策定できること。
【店舗】
1.経営戦略と一貫性のある店舗コンセプトの策定ができる。
2.策定した店舗コンセプトに基づき店舗レイアウトを作成し、投資採算性を含めた店舗施設計画の策定ができる。
3.流通業診断実習に向けた基本的な診断スキルの修得。
中小企業経営等の経営コンサルタントを目指す院生
予習:中小流通業の情報化課題について考察してくる。
復習:流通業分野の企業の経営課題と情報化課題の関係を考察することにより、理解を深めるとともに手法を定着させる。
流通業で押さえておくべきIT技術と最新動向(1)
流通業分野の企業の経営環境の変化を踏まえた上で、支援を行う際に押さえておくべきIT技術(SCM、POS、オープンデータ活用、クラウドファンディング 等)を学ぶ。
予習:情報化の進展に伴う中小流通業を取り巻く環境変化について考察してくる。
復習:流通分野の企業の情報化に関する経営環境の変化(IT化の進展、SCMの変化、購買行動の変化など)に関する動向を考察することにより、理解を深めるとともに手法を定着させる。
流通業で押さえておくべきIT技術と最新動向(2)
昨今の急激な外部環境の変化に伴い、"非対面型ビジネスモデルへの適用"を求められる中小流通業の実態を事例を通じて学ぶ。
予習:中小流通業のWebマーケティング活用について考察してくる。
復習:自身の身近中小流通業のWebマーケティングについて考察することにより、理解を深めるとともに手法を定着させる。
中小流通業におけるWebマーケティング(1)
マーケティング戦略(目的)におけるWeb(手段)の役割(関係性)を理解し、Web技術の活用時にどういった支援を行うべきかについて学ぶ。
予習:中小流通業のWebマーケティング活用について考察してくる。
復習:自身の身近中小流通業のWebマーケティングについて考察することにより、理解を深めるとともに手法を定着させる。
中小流通業におけるWebマーケティング(2)
Web活用の基礎知識として、Webサイト(ランディングページ)の作成方法について学ぶ。
有
全体へのフィードバック
予習:中小流通業のWebマーケティング活用について考察してくる。
復習:自身の身近中小流通業のWebマーケティングについて考察することにより、理解を深めるとともに手法を定着させる。
中小流通業におけるWebマーケティング(3)
グループワーク形式でケーススタディを元に実際にランディングページ作成を体験し、支援を行っていく為の具体的な能力を培う。
予習:中小流通業にとっての情報化のポイントについて考えてくる。
復習:自身の身近な流通業事業者を例にして、情報化を進める場合の懸念点やどう助言すべきかを考察することにより、理解を深めるとともに手法を定着させる。
IT相談ケーススタディ(1)
実際のケーススタディを用いて、中小流通サービス業からIT相談を受けた場合に、どのように対処すべきかをグループワーク形式で学ぶ。
予習:中小流通業にとっての情報化のポイントについて考えてくる。
復習:自身の身近な流通業事業者を例にして、情報化を進める場合の懸念点やどう助言すべきかを考察することにより、理解を深めるとともに手法を定着させる。
IT相談ケーススタディ(2)
実際のケーススタディを用いて、中小流通サービス業からIT相談を受けた場合に、どのように対処すべきかをグループワーク形式で学ぶ。
有
全体へのフィードバック
予習:SNSや動画マーケティングついて考察してくる。
復習:第1回ー第8回の講義内容について考察することにより、理解を深めるとともに手法を定着させる。
SNS,動画マーケティング
中小流通業でプロモーション手段を検討する際に必要となるSNS、動画マーケティングについて学ぶ。
【店舗】
予習:一次試験「運営管理」の知識を再確認しておく。演習では図面を描く練習をします。図面作成手法について事前に練習しておく(Excel、PowerPoint、CAD等。手書き<定規等が必要です>)。
【店舗】
【店舗】
授業の内容を振り返る。
【店舗】
【店舗】
予習:コロナ禍の状況により変えるが、リアル店舗視察に基づくレポート作成。または受講生の自宅近くの商店街の視察に基づくレポート作成のいずれか。
【店舗】
有
個別フィードバック
【店舗】
授業の内容を振り返る。
【店舗】
有
個別フィードバック
【店舗】
予習:演習課題の読み込み。必要な情報の入手。
【店舗】
復習:演習課題の取り組み(講義時間中はチームワーク)。個人研究は宿題になります。
【店舗】
【店舗】
予習:発表資料の準備。
【店舗】
有
個別フィードバック
【店舗】
授業の内容を振り返る。
【店舗】
有
個別フィードバック
【情報】
講義、個人演習およびチームワークで構成する。
【店舗】
基本的知識修得のための座学と、チーム演習、個人ワークを交えて実施する。
講義中に演習を2回実施①講義時間外に店舗(又は商店街)視察およびレポート作成。②演習課題の実施(店舗コンセプトの策定、売場図面作成、収支計画作成)。
【情報】
情報化に取り組む流通業の企業(小売り業、卸売り業など)のケースを含むオリジナル講義資料
【店舗】
講義内容をまとめたテキストを事前配布予定です。
一部演習課題等は講義中に配布します。
【情報】
適宜紹介します。
【店舗】
適宜紹介します。
【情報1回~8回】 課題レポート 【店舗9回~16回】 研究レポートの内容
60 %
【情報】 課題レポートを1回出します。 【店舗】 課題は二つ。視察研究及び課題演習となります。内容、レポートへの取り組み姿勢。発表姿勢、説得力等を評価します。
【情報1回~8回】 講義への参画度 【店舗9回~16回】 講義への参画度
40 %
【情報】 講義の中で実施する討議への積極的な参画度を評価する。 【店舗】 講義全体を通じてグループ討議への参画度、リーダーシップ力の発揮度。積極的な質問や意見の発言度。講義の中での発表内容を評価します。
【情報】
情報化の進展が流通業に与えている多大な影響を認識し、中小流通業にとっての情報化の意味について認識するようにしてほしい。
【店舗】
苦手な業界であってもこの機会に知ろうとする積極姿勢が重要です。
講義中はパソコンを利用しますので必ず持参してください。