MOT 働きながら技術経営が学べる1年制大学院 日本工大MOT

プログラム&プロジェクトマネジメントの応用

  • Practical Program Management
担当教員 中村 明 専任・客員 専任 単位数 2単位
開講学期 夏学期 開講曜日・時限 火曜日 1・2時限
位置づけ プロジェクトマネジメントコース分野 応用段階
科目紹介
科目の重要性・
必要性
企業の変革や新しい価値創造など、複雑かつ高度な目的の達成には、有機的に関連する複数のプロジェクトを統合的に結合・管理するプログラムマネジメントが有効となる。特定の目的を達成するプロジェクトレベルの活動の質の確保に加え、その上位にあるプログラムの目標達成とそのマネジメントを向上させることは、企業理念に基づく、ミッション・ビジョン・戦略を実現する上で重要な経営活動であり、そのための実践的能力、応用力を培うことが重要となる。
科目の目的 春学期のプログラム&プロジェクトマネジメントの基礎(プログラム編)で学んだプログラムの概念とプログラムマネジメントのための知識体系の実践への反映、実践を想定したプログラムマネジメントのための技術、方法を習得することを目的とする。経営者の立場、プログラムの立案・遂行などに中心的な役割を果たす人材のプログラムからの発想法やプログラムマネジメントの実践面の能力の向上を目指す。
到達目標 プログラムの構想・立案に向けた発想法と具体的な活動、プログラムマネジメントを実践化するための考え方、手法、プロセスを、演習と議論など通じて、習得することを目標とする。
受講してもらいたい
院生
社内で企業変革、新しい価値創造事業などに関わり、経営戦略の事業への反映、プログラムの構想・立案、プログラムの遂行を担う立場にある院生に加え、その他複雑かつ高度な問題の解決、国際展開など新しい発想での事業開拓、社会的課題などの新しい取り組みに関心のある院生など
授業計画
1回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 春学期のP2Mの基礎(プログラム編)の講義内容の全体像を再確認した上で授業に臨む。理解があいまいな部分につき、講義資料及び参考図書に挙げた書籍などの該当部分に目を通し、確認する。受講後、企業経営とプログラムの関係について復習する。
授業内容 企業経営とプログラム
企業経営とプログラムとの関係を振り返るとともに、経営戦略をどのようにプログラムに反映していくのか、プログラムの計画の方法、プログラムマネジメントの方法、プロセスを確認する。  
2回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業の為前回と同じ
授業内容 プログラムの構想と企画
プログラムの構想・企画の流れとともに、そのプロセスに活用可能な手法、考え方を理解する。
3回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 第2回の講義の最後に説明する演習課題の内容を読み、必要に応じインターネットなどで関連情報を収集しつつ、演習課題として提示されるテーマに即したプログラムの構想を自分なりにイメージしてから授業に臨む。また、春学期のプログラム&プロジェクトマネジメントの基礎(プログラム編)のプログラムの3つのモデル、プロファイリングマネジメント、プログラム戦略マネジメント、アーキテクチャマネジメントの部分を復習しておく。受講後、演習課題の取り組み方、プロセスを復習する。
授業内容 プログラムの構想・立案演習1
企業変革、新しい価値の創造、自社技術の市場の拡大などを念頭においたプログラム構想・立案のための演習をグループに分かれて行う。
演習1では、主にプロファイリングマネジメント、プログラム戦略マネジメント、アーキテクチャマネジメントまでのプロセスの実践化の方法について、グループワークを通じて理解する。
4回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業の為予習内容は前回と同じ。受講後、グループ討議の結果をまとめる。
授業内容 グループワークによるプログラムの構想を行う。
ミッション・ビジョン・戦略の設定、現状分析、あるべき姿(目標設定)、目標達成のために解決するべき課題の洗い出し、それらの課題への対応の方法などを検討する。
5回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 演習課題において、3Sモデル、ロジックモデルがどのような内容になるのか、予めイメージをつくって授業に臨む。受講後、グループ討議の結果をまとめる。
授業内容 グループワークにより、ロジックモデル、3Sモデルを用いてプログラムの構想・立案内容をまとめ、グループ発表用資料を完成させる。
6回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業の為前回と同じ。受講後、発表に対する質疑応答内容やディカッションでの学びについて整理する。翌週までにプログラム提案書を個々に作成し、提出する(提出課題)。
授業内容 グループ別発表会と発表内容についての質疑応答とディスカッション
課題有無
課題フィードバック方法 全体へフィードバック
7回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 ゲストスピーカーの事前資料、会社の資料を一読し、疑問点を整理しておく。受講後、講演内容を復習する。
授業内容 ゲストスピーカーによる講義と内容に関しての質疑、ディスカッション
8回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業の為前回と同じ
授業内容 ゲストスピーカーによる講演と内容に関しての質疑、ディスカッション
9回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 春学期のプログラム&プロジェクトマネジメントの基礎(プログラム編)のプラットフォームマネジメント、プログラムライフサイクルマネジメント、価値指標マネジメントの部分の理解を確認しておく。受講後、これらの3つのマネジメントの実践化に向けた手順と関連する手法について復習する。
授業内容 プログラムの構想・立案演習2
演習2では、主にプラットフォームマネジメント、プログラムライフサイクルマネジメント、価値指標マネジメントの部分の実践化のためのプロセスをグループワークにより理解する。
10回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 春学期のプログラム&プロジェクトマネジメントの基礎(プログラム編)の講義資料などにより、バランススコアカードについて予習する。受講後、グループ討議の内容をまとめる。
授業内容 グループワークにより、バランススコアカードの4つの視点、戦略マップを討議・作成する。
11回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 演習課題における重要成功要因、成果指標について自分自身の考えをまとめておく。受講後、グループ討議の結果をまとめる。
授業内容 グループワークにより、重要成功要因の洗い出し、成果指標の設定、具体的施策の検討を行う。   
12回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 春学期のプログラム&プロジェクトマネジメントの基礎(プログラム編)の講義資料などにより、プラットフォームマネジメント、リスクマネジメント、プログラム組織についての理解を確認しておく。受講後、グループ討議の結果をまとめる。
授業内容 グループワークにより、演習課題のプラットフォームマネジメント、プログラムライフサイクルマネジメント、リスクマネジメントの枠組みと実行のためのプログラム組織を討議・検討する。                   
13回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 グループ討議の結果を踏まえ、プログラム実行計画書の内容の予備検討をしておく。受講後、グループ討議の結果をまとめる。                       
授業内容 プログラム実行計画書の作成
グループワークにより、プログラム実行計画書を議論し、発表用資料としてまとめる。
14回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 グループ発表の内容をまとめる。受講後、発表に対する指摘事項、質疑応答結果などを復習し、その結果も踏まえ、翌週までにプログラム実行計画書を作成し、提出する(提出課題)。
授業内容 グループ別発表会と発表内容についての質疑応答とディスカッション  
課題有無
課題フィードバック方法 全体へフィードバック
15回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 第14回までの講義資料と演習内容などを復習し、学んだこと、疑問点などを確認しておく。理解にあいまいな部分がある場合は、参考図書等などを参照し、確認しておく。
授業内容 プログラムマネジメントの応用編の振り返り
プログラムの構想・立案からプログラムの遂行段階のプログラムマネジメントの実践化に向けた考え方、手法、プロセスについて、演習結果なども踏まえ、全体を振り返る。
授業方法 パワーポイントによる授業を基本に質疑応答を交えながら進め、適宜演習(個人学習、個人学習+グループ討議と発表等)を入れ問題考察と理解を深める。
テキスト 授業時配布のパワーポイント
参考図書 ・「P2Mプロジェクト&プログラムマネジメント標準ガイドブック 上巻プログラムマネジメント編」(小原重信編著、PHP研究所刊 ISBN4-569-62837-0)
・「P2Mプログラム&プロジェクトマネジメント標準ガイドブック」(日本プロジェクトマネジメント協会編、日本能率協会マネジメントセンター刊、ISBN978-4-8207-4887-8)
・「中小企業技術経営実践講座」(日本工業大学大学院技術経営学科監修、工学図書(株)刊、ISBN978-4-7692-0482-4)など
成績評価
評価の視点 評価
ウェイト
備考
グループ演習のまとめ資料の結果・成果の評価 50 %
個人提出課題の内容の評価、質疑応答など授業およびグループ活動への積極的な参画姿勢 50 %
合計 100%  
受講生へ 問題意識を持ちつつ、グループワークでの議論、全体での討議に積極的に参加することを期待する。
その他 本科目は事業戦略を具体的に実行するプロセスを演習として習得するものであるので、春学期のプログラム&プロジェクトマネジメントの基礎(プロジェクト編、プログラム編)を受講済みであることが望ましい。
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