MOT 働きながら技術経営が学べる1年制大学院 日本工大MOT

創業・ベンチャービジネスモデル構築支援と企業再生

  • Support of Building a business model for Establishment and venture business and Corporate restructuring
担当教員 落合 哲美
高島 利尚
専任・客員 客員
客員
単位数 2単位
開講学期 冬学期 開講曜日・時限 授業スケジュール参照 授業スケジュール参照
位置づけ スキル関連分野 応用段階
科目紹介
科目の重要性・
必要性
Society5.0の実現が日本再興戦略の主題となり、従来とは異なる発想による新たなビジネス創出が期待されている。一方、経営者の高齢化等による廃業者(廃業予定者)増加に伴い、国の政策においても開業率10%を目標としているように、日本の産業活性化に向けて、創業支援は必須の課題になっている。また、財務上の問題を抱えているものの、事業の収益性が見込めて地域にとって貢献度の高い企業の再生支援を行っていくことは、雇用の維持・確保、地域経済への悪影響の回避など日本の産業活性化にとって必須の課題となっている。
科目の目的 1.創業希望者の思いの整理をして、経営に求められる基本的知識とノウハウ、ビジネスプラン作成およびフォローのポイントを踏まえて、創業の段階別(創業・起業希望者、創業・起業準備者、起業家(開業者))に応じた支援のポイントを理解してもらう。
2.財務上の問題を抱え経営不振に陥っているものの事業再生意欲を持つ中小企業の窮境要因を整理し、再生計画・経営改善計画の作成支援について的確な対応をとれるようにする。
到達目標 1.創業・ベンチャー支援におけるビジネスモデルの構築およびビジネスプランの作成およびそのフォローに関する各種ノウハウ、留意点等を理解し、創業・ベンチャーへの的確な支援行えるようにする。また、創業・ベンチャーに関し、窓口相談等、簡易的な助言を実施する際、相談者の自律化を重視して、経営課題発見・解決のための的確な助言ができるようにする。
2.企業再生に関する法制度、再生計画(経営改善計画)策定のポイント、プロセスを理解し、経営立て直しの指導・支援・アドバイスができるスキルを修得する。
受講してもらいたい
院生
中小企業経営などに係る経営コンサルタントを目指す院生で、創業支援や企業再生・経営改善支援に関心を持つ人。
授業計画
1回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:「創業」とは何かについて考えてくる。
    中小企業白書にて、創業に関する部分を整理する
復習:創業支援に関わる考え方と「創業に係る国等の支援施策」の状況を整理してみる。
授業内容 講義:創業支援施策と創業の現状
2回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:「経営戦略の形成」にて作成した自分の構想を再確認してくる。
復習:演習を踏まえ、「創業支援における留意点」について加筆してみる。
授業内容 演習:「創業支援における留意点」を考えてみる(ワークショップ)
3回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:中小企業白書等にて、成功事例をよみ、成功要因を整理してくる。
復習:「創業希望者」に対する窓口相談対応のあり方などを整理しておく。
授業内容 演習:創業事例を踏まえて、創業者へのヒアリング事項の整理を行う(個人とワークショップ)。
講義:創業者の思いの整理の考え方
4回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:中小企業白書等にて、成功事例を読み、成功要因を整理してくる。
復習:「成功要因」の整理と「創業後」におけるフォローまでの流れを考慮して支援のポイントを整理してみる
「自分のビジネスプラン」を作成した際の問題点歩を踏まえ、ビジネスプラン作成支援で留意すべき事項を整理おく。
授業内容 演習:創業事例における「成功要因」を考える(ワークショップ)
5回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:「経営戦略の形成」にて作成した経営革新計画を見直してくる。
復習:「ビジネスプラン」の作成における留意点を整理しておく。
授業内容 演習:創業補助金申請書を作成してみる
6回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:ビジネスプラン作成の意義、考え方を整理してくる
復習:ビジネスプラン作成時に留意しなければならない点を再確認する
授業内容 演習:各自作成の創業補助金申請書を評価する
課題有無
課題フィードバック方法 全体へフィードバック
7回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:創業事例を読んでくる。
復習:「創業希望者」に対する窓口相談対応のあり方などを整理しておく。
授業内容 演習:事例の創業者(ゲストスピーカー)に対する相談対応
8回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:創業支援での留意点を整理してくる。
復習:「創業者」に対する窓口相談対応のあり方および「創業後」におけるフォローまでの流れを考慮して支援のポイントを再度整理してみる。
授業内容 演習:事例の創業者(ゲストスピーカー)を交えての意見交換
課題有無
課題フィードバック方法 個別フィードバック
9回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:第二創業事例を読んでくる。
復習:第二創業における支援の見方を掴む。
授業内容 演習:第二創業事例の成功要因を考える(ワークショップ)
10回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:後継者育成に係るポイント等を考えてくる
復習:第二創業における支援のポイントを整理しておく
授業内容 演習:第二創業について考える(ワークショップ)
11回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:事例等を通しての気づき、疑問等を整理する。
復習:創業の段階別(創業・起業希望者、創業・起業準備者、起業家(開業者)における支援の視点を整理する
授業内容 演習:創業の段階別(創業・起業希望者、創業・起業準備者、起業家(開業者)に分けて、支援の視点を考える(ワークショップ)
12回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:第1回からの学習してきたたことを振り返ってくる。
復習:創業・ベンチャー支援におけるビジネスモデルの構築およびビジネスプランの作成およびそのフォローに関する各種ノウハウ、留意点等を理解し、創業・ベンチャーへの的確な支援行えるようにする
授業内容 講義:創業支援における全体の振り返り(ワークショップ型)
13回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 【企業再生】
予習:中小企業再生支援協議会のサイト等で、企業再生時何かについて事前に学習してくる。
復習:中小企業再生支援協議会のサイト等で、講義に関連する情報を閲覧して理解しておく。
授業内容 【企業再生】
企業再生①:講義(講義時テキスト配布)
 ・中小企業再生の歩み
 ・中小企業再生支援協議会の役割と活用
 ・再生計画の策定
 ・経営改善計画の策定
課題有無
課題フィードバック方法 全体へフィードバック
14回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 【企業再生】
予習:再生計画の策定方法について確認しておく。
復習:グループディスカッションでの気づきを整理しておく。
授業内容 【企業再生】
企業再生②:演習1(グループワーク)
 ・演習ケース資料についての説明
 ・演習資料の読みこなし
 ・グループ相関図、ビジネスモデル俯瞰図の作成
15回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 【企業再生】
予習:演習ケース資料を再度読み込んでおく。
復習:グループディスカッションでの気づきを整理しておく。
授業内容 【企業再生】
企業再生③:演習2(グループワーク)
 ・環境要因分析
 ・課題設定、対策立案
 ・計数計画、アクションプラン計画、モニタリング計画策定
16回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 【企業再生】
予習:14回と15回のグループワークでの検討結果をブラッシュアップし、発表の準備をする。
復習:グループ発表や質疑応答、講評等での気づきなどを整理しておく。
授業内容 【企業再生】
企業再生④:演習3(グループワーク)
 ・演習結果グループ発表
 ・質疑応答、講評
 ・”企業再生”講義の振り返り、まとめ
授業方法 【創業】
講義と演習(ワークショップ型等)
【企業再生】
13回~16回
 ・基本的な企業再生の枠組みと方法論についての講義を行ない、その後再生支援
  が必要な企業のケース資料についてグループワークで分析し経営改善計画策定
  演習を行ないます。まとめた結果をグループ毎に発表を行ないます。他のグループ
  や講師からの質疑応答を通じて理解を深めます。
テキスト 【創業】
授業ごとに資料を配布する
【企業再生】
13回~16回
 ・講義時、テキスト、参考資料、演習課題資料等を配布します。
参考図書 適宜推薦する。
成績評価
評価の視点 評価
ウェイト
備考
課題レポートの内容の評価 50 % 【創業】
課題レポートは演習内容に即して二回出す。第6回と第12回。
【企業再生】
 ・レポートを1回だします。テーマ、提出方法はについては第13回の講義終了時に指示します。
授業への参画度 50 % 【創業】
講義時における質疑、演習時における積極的な関与と取りまとめへの内容的貢献など。
【企業再生】13回~16回
 ・演習ワークでのグループディスカッションへの積極的な参画と取りまとめ、積極的な質問、活発な意見表明、演習での取りまとめの結果の発表内容などを基に総合的に評価します。  
合計 100%  
受講生へ 【創業】
中小企業のコンサルタントの場合、創業支援の仕事につくことも多いので、本科目の内容を体得してほしい。
【企業再生】13回~16回
 ・演習中心に講義展開しますので、グループワークに積極的に参画し活発なディスカッションとなるよう心がけて下さい。特に自分が、企業再生担当責任者のコンサルタントになったつもりで取り組んで下さい。
その他 【創業】
11月の火曜日の1時限と2時限を中心に、一部金曜日や土曜日に授業を行い、12回まで進める。13回~15回は12月の土曜日に連続授業で行う。全15回の授業です。
【企業再生】
13回~16回
 ・企業再生においては非弁行為に気をつける。中小企業診断士の担うべき領域、他の専門家(弁護士等)の担うべき領域を理解する。
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