2021年3月21日(日)、学士会館(202号室)において、大学院技術経営研究科第16回学位記授与式及び第3回中小企業診断士登録養成課程修了証書授与を挙行いたしました。
第16期修了生に対して、成田健一学長からの学位記授与並びに学長告示、続けて、村上保裕同窓会会長からの祝辞、最後に修了生を代表して中村明朗さんから謝辞が述べられました。
「学位記授与式」終了後、第9期修了生の小田倉久視氏(2019年度授賞者)、第11期修了生の山代佳子氏(2020年度授賞者)への「MOT大賞授与式」も合わせて挙行いたしました。小田倉氏は、生産人口減少時代への対応に向けて、自社の塗装生産システムに関し、デジタルを活用したビジネスモデルの展開により表彰されました。山代氏は、ご家族の入院経験から着心地が楽で便利なインナーの事業を構想・実現、顧客の「希望の手助け」をミッションとし、自身のライフスタイルを大切にするなど次世代の起業家たちにとってのロールモデルの一つと認められ表彰されました。
なお、MOT大賞は、毎年修了生の中から、修了後とりわけ本研究科で学んだことを経営に活かされている方々の中から1~2名を選び、表彰を行うものです。
また、学位記授与式に先立ち、教員向けアカデミックガウンを寄贈いただいた村上保裕氏(第8期修了生、株式会社マイテック代表取締役会長)に対し、成田健一学長から感謝状を贈呈しました。
(2021.5.12追記)
村上氏と同時に教員向けアカデミックガウンを寄贈いただいた松村信幸氏(第6期修了生、株式会社プラックス取締役会長)、林洋子氏(第6期修了生、同代表取締役社長)におきましては、小田恭市研究科長が同社を訪問し、感謝状を贈呈しました。