中小企業診断士登録養成課程

本大学院では中小企業診断士の登録養成機関として中小企業庁に登録されており、1年制の登録養成課程を開講しております。
 

本課程は、中小企業診断士第1次試験合格の後、登録養成機関が実施する登録養成課程を受講し、中小企業診断士の資格取得を目指す方のための課程です。本課程修了者は、第2次試験及び実務補習等が免除されます。(図参照)

本大学院では、中小企業診断士の登録養成機関の認定を中小企業庁に申請し登録されており、2018年3月から1年制の養成課程を開講しました。

本課程は、登録養成機関が実施する中小企業診断士登録養成課程で、経営診断Ⅰと経営診断Ⅱとからなる演習と実習を受講され、中小企業診断士として適切であるとの評価が得られますと、中小企業診断士の資格申請ができるようになります。

経営診断Ⅰと経営診断Ⅱの演習科目、実習科目については、中小企業庁の定める科目、単元及び時間に従った構成になっております。

#List of practice subjects

演習科目一覧

演習科目は、平日の火曜日・金曜日の18:30~20:00と20:10~21:40、 土曜日の9:30~11:00、11:10~12:40、13:30~15:00、15:10~16:40、16:50~18:20、18:30~20:00の時間帯に配置されます。(土曜日は、4コマ~6コマとなります。)

科目 単元 時間数
経営戦略 経営戦略の形成 24h
経営計画の策定 12h
計数マネジメント 6h
マーケティング・営業マネジメント マーケティング戦略(流通業)営業マネジメント 18h
ロジスティックス 6h
マーケティング戦略(製造業)営業マネジメント 12h
製品開発戦略 6h
人材マネジメント 組織診断の進め方 12h
人材マネジメント計画 12h
財務・会計 財務分析の進め方 18h
生産マネジメント 工場診断の進め方・工場管理の進め方・QC的問題解決 6h
生産マネジメント体系・現状分析の進め方 18h
生産戦略の考え方 6h
製造システムの管理・改善 9h
管理システムの管理・改善 9h
店舗施設マネジメント 店舗施設マネジメント 12h
情報化 情報化支援の進め方(流通業) 12h
情報化支援の進め方(製造業) 18h
助言能力 コンサルタントの思考法 12h
コンサルタントのコミュニケーションスキル 12h
コンサルティングプロセス 12h
総合経営 総合経営戦略(経営戦略、マーケティング戦略) 21h
流通業総合・製造業総合 流通業総合 12h
製造業総合 12h
イシュー毎の実務的助言 創業・ベンチャービジネスモデル構築支援 18h
  経営革新ビジネスモデル構築支援 18h
  企業再生 6h
  企業連携 3h
  国際化 6h
特別授業(支援機関と中小企業診断士・産学連携) 7h

#List of special subjects

実習科目一覧

科目名 時間数 

流通業経営診断実習

66h

製造業経営診断実習

72h

経営戦略策定実習Ⅰ

66h

経営戦略策定実習Ⅱ

72h

経営総合ソリューション実習 

72h

#Schedule of briefing sessions, selection, etc.

説明会・選抜等の日程

説明会・出願期間・試験日・合格発表日・手続き期間等は以下のとおりです。

  第1回募集 第2回募集

中小企業診断士
登録養成課程説明会

2023/8/26(土)
2023/10/21(土)
2023/12/9(土)

出願期間

2023/10/30(月)~2023/11/6(月) 2023/12/18(月)~2023/12/25(金)
試験日 2023/11/19(日)
※予備日:11/18(土)
2024/1/14(日)
※予備日:1/13(土)
合格発表 2023/11/24(金) 2024/1/19(金)
入学手続期間 2023/11/27(月)~2023/12/11(月) 2024/1/22(月)~2024/1/29(月)

※説明会は原則、オープンキャンパスと同日開催を予定しております。

#Features

特徴

本大学院が実施する中小企業診断士養成課程には、次のような特徴があります。 詳細資料につきましては、「資料請求」からお申し込みください。

  1. 基本的には、平日夜間(原則、火曜日と金曜日の18:30~)と土曜日(原則、9:30~)に開講され、働きながら学べる1年制の登録養成課程です。
    [実習については平日昼間や日曜日も実施します。]
    本研究科の修了要件を満たせば、1年間で、技術経営修士(専門職)の資格も同時に取得することが可能です。 
  2. 250万円の学費で中小企業診断士資格と技術経営修士(専門職)の2つの資格を取得できます。
    [大学院入学金30万円、授業料140万円、実習科目受講料80万円]
    なお、本大学院の技術経営専攻は厚生労働省の専門実践訓練給付金制度に係る講座指定を受けておりますので、雇用保険の被保険者の方で条件を満たせば、最大56万円の給付を受けることができます。
  3. 業種にとらわれず診断業務の人材を育成しますが、技術経営研究科が実施する中小企業診断士の登録養成課程ですので、特に、ものづくりやIoTなど、技術に関係のある分野に強い中小企業診断士を目指す方には最適です。
  4. 本大学院は、創設時より中堅・中小企業の経営者や幹部候補の方々などを対象に技術経営人材の育成を行ってきており、修了生や在学生にも多く卒業・在籍しております。実習時のみならず、日頃から中堅・中小企業の方々と交流・情報交換が可能です。修了生の方々とは、次に記載するMOT倶楽部を通じての交流・情報交換が可能です。
  5. 在学中に受講できなかった科目は、修了後3年間に限り無料で10単位の受講ができます。また、知識のブラッシュアップを継続して行っていただくため、修了生や教員を中心に組織された日本工大MOT倶楽部に入り、セミナーや研究会に参加できます。
  6. 演習や実習は、中小企業診断士の資格を有するとともに、長く中小企業診断士育成に携わってきた教員や中堅・中小企業の経営者・経営幹部に向けた指導・戦略策定支援に携わってきた本技術経営専攻の実務に精通した教員が担当します。
  7. 本大学院は、地下鉄3路線(東京メトロ半蔵門線、都営新宿線、都営三田線)が交わる神保町駅から徒歩2分、JR水道橋駅や御茶ノ水駅から徒歩10分の交通至便なところにあり、施設も社会人向けに整備されています。

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