エレクトロニクス実装学会(JIEP)ミッションフェローによる見学会が、日本工業大学埼玉キャンパスにおいて開催されました。本見学会は、JIEP若手会員の啓発と学会活動の活性化を目的とし、ミッションフェロー自身の知見深化ならびに、大学・産業界との交流を通じた視野拡張を図る取り組みとして実施されたものです。
当日は、吉野秀明副学長による大学の沿革と教育理念に関する講話に始まり、白木將教授による全固体電池をテーマとした最先端研究の技術講演および実験室見学が行われました。原子レベルでの観察・設計に基づく材料研究や、研究設備の紹介を通じて、次世代デバイスを支える基盤技術への理解を深める機会となりました。
また、「実工学」の理念を体現する教育施設の見学では、設計から加工・組立までを一貫して学ぶ実践的教育プログラムが紹介され、ものづくり教育のあり方について活発な意見交換が行われました。さらに、工業技術博物館の見学では、明治期以降の産業技術の発展を動態展示により体感し、技術の歴史と現在、そして未来をつなぐ視点の重要性を再認識する場となりました。
本見学会は、学会活動を通じて実際の研究・教育・技術の現場に触れることにより、会員の専門性と視野を広げる貴重な機会となりました。JIEPミッションフェロー活動が目指す「人材育成」「学際的交流」「技術の継承と発展」という目的を体現する企画として、参加者にとって有意義な一日となりました。
なお、本見学会は、JIEPミッションエグゼクティブフェローを務める本研究科・岡本和也教授の企画のもと、吉野副学長,白木教授,関係各位の支援を受けて実施されました。
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https://www.jstage.jst.go.jp/article/jiep/28/6/28_613/_pdf/-char/ja