院生それぞれが社会人経験の中で感じてきた問題意識や取り組みたいテーマに対して、単なる理論の形成に留まることなく、課題解決まできちんと昇華出来ることを重視した指導を行っていきます。事前に答えのない問題に取り組むため、定量面、定性面での調査を丁寧に積み重ね実践的に活用できるように指導してきます。
テーマの設定には時間を掛かることから、1週間に1度の個別ミーティングを実施し、院生のバックグランドと問題意識を共有し、テーマの明確化を図っていきます。テーマが明確化したら、着地点までの全体工程の組み立て、1週間~2週間に1度の全体ミーティングで、ゼミ生同士の進捗を確認しながらゼミを進めていきます。
テーマの設定後は定量面、定性面の調査を丁寧に積み重ね、思い込みや単なる理論の形成に留まらないように仮説検証を行いながら進めていきます。特に企業訪問などのフィールドワークに力を入れ、新たな発見と研究を進める喜びを感じられるように工夫します。
現状に満足せず、常に新しいことに挑戦し、変わりたいと望む院生を歓迎します。
これまでの実務経験では地域系金融機関、酒造会社、食品製造業、中小企業支援機関などへの戦略立案、商品開発、制度設計などの知見があります。
大企業から零細企業までを多種多様な業種のクライアントを持ち、コンサルティングを実施しています。現場での経験をもとに実践的な指導を行っていきたいと考えています。