#修了生の声

越野 曜さん

真剣だから、楽しく、本音でぶつかれます。

第15期生(2019年度)

株式会社キューブシステム/アシスタントマネージャー

新卒で入社してから10年、銀行システムの開発・保守を担当しています。現在は、現場を担当しながら、会社の次期ビジョンを検討する若手の会などの社内活動にも参加しています。

#Interview

社会人大学院・日本工大MOTを選んだ理由

キューブシステムでは、2016年度から継続してNIT MOTに入学しています。このため、先輩方が学びを楽しんでいる姿を見て、以前から興味を持っていました。2019年度はちょうど役職が変わった時期でもあり、アウトプットを変えていく必要性を感じる中で、会社内・職場だけの経験だけがインプットでは足りないと思うようになっていました。また、会社自体も次期ビジョンを考える時期に差し掛かっていたので、この機会に大学院で知識とスキルを身に着けて活かしていきたいと思い、入学を決めました。

在学中に何を学んだ(得た)か?

講義だけでなくグループワーク形式の授業が多くあるため、同期生の方々との相互触発により、気付きを得ることがとても多かったです。NIT MOTは課題を抱える多様な業種・立場・年齢の方々が通われています。モヤモヤと心や頭の中にあったものを授業を通じて言葉や図に表現することで、他者と議論できる形となり、新たな視点や意見を取り入れることができるようになりました。知識・スキル面はもちろんですが、人としてどうしていきたいか考える時間、本音で語り合える同志を得ることが出来たことは、私の人生にとって財産になったと思っています。

仕事やキャリアの上で何が変わったか?

社員という立場で見ていた会社や仕事を、経営者の視点・同期生である他業種の方々からの視点で見つめなおすことができたことは大きな変化だったと思います。これまでは課題を認識しながらも目の前の仕事に追われる日々でしたが、今は目的を意識しながら自分の考えや行動を変え、周りを巻き込んでいこうと活動しています。また、日々の仕事の中でも、顧客や社員など身の回りの人の幸せを目指すようになりました。 修了はゴールではなくスタートだと思っています。これからも継続的に学び、実践して、仕事に活かしていこうと考えています。

#Message

日本工大MOTで学ぶこと考えている方へ ―

学びの方法は大学院以外にもあると思いますが、「良くしていきたい」という前向きな気持ちを共有し、異なる視点を持つ同期生と意見を交わしながら切磋琢磨できる環境は、NIT MOTの特色だと思います。また、実務経験のある先生方が共に課題に対して向き合い、支えてくださったことはとても心強かったです。
在学中、周囲から「大変そう」と言われることが多くありましたが、「大変だけど、とても楽しい」と返していました。是非、楽しく濃密な時間をNIT MOTで過ごしていただけたらと思います。

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