もっと価値のある人生へ挑戦します。
第14期生(2018年度)
20年前に留学生として中国から日本に来ました。 現在、日中間で様々な社会問題が発生しています。爆買い、爆医療、爆スキー、爆観光、本来はWIN-WINのはずなのになぜ反対されているのか、そして自分には何か役立つことができるのか、産みの故郷ーー中国、育ちの故郷ーー日本、へ何か恩返しすることができないかを、これからの目標として頑張っていきたいと思います。
#Interview
まず最大の要因は小田先生です。
私は大学を卒業した時に、大学院に行ってから就職を考えたのですが、小田先生から「今大学院に行っても、特に課題も持っていなくて、何を学ぶかもわからず、将来何か課題、悩み、学びたいことがある時に行けば良い」と言われました。素直に先生の話を聞いて、就職しました。それから13年、やはり先生の仰る通りで、自分がやりたいことがある、しかし、どうやればいいかわからない、やっていいかどうかもわからない。とその時に、小田先生の言葉を思い出して、先生のところへ訪ねていきました。
その次は、無料履修チャレンジ制度です。 最初は、自分に合うかどうかわかりませんでしたので、とりあえずこの制度を利用してチャレンジしてみました。その結果、自分が学びたいことがいっぱいありましたので、決めました。 後は自分と一緒に授業を受ける生徒たちもポイントの1つです。
各年齢層、各分野、皆様それぞれ違いますが、同じ学びたい気持ちで集まって、一緒に議論し、刺激し合い、課題を取り込んでいく雰囲気が最高でした。
今までの自分を1回全面的に総括し、やってよかったことと、ちょっと注意しなきゃいけないことと、最初から知っていればこんなことをやるわけないなど、論理的に分析しました。やはり、大学で学んだことと、今までやってきた仕事がマッチングしていないことが多くて、やる気と若さと勢いで何とかやり切ってきたのですが、何か足りない部分というか、自分の腑に落ちないところがありまして、日本工大MOTでの1年間の勉強はまずその足りない部分を補足していただきました。自分にとっては非常に良い見直しの機会でした。
それから、これからの人生に対して、このVUCAの時代に対して、自分がどうやって生きていくのかと不安がありましたが、新しい知識を取り入れることによって、不安を解消し、これからスタートする基礎を新たに堅実に構築できました。
また、なんでもサポートしていただく恩師と共に頑張っていく友人との出会いも大変貴重で、新たに志のあるネットワークが出来て、非常にありがたく思います。
今まで経験と勘と度胸でやってきたことを倫理的に考えるようになりました。
日本での暮らしは今年で20年になります、母国と第二故郷の間にやはり差があります、どうやって日本への恩返しと共に、母国の人へも役に立つのか、時々考えます。いろんなアイデアが浮かびますが、実現性があるかどうも、検証方法もわかりませんでした。
特定課題研究を通じて、資料の収集、アイデアの創出、顧客価値の研究、ビジネスモデルの作成、ネットワークの構築、資金調達、各種検証、経営戦略の策定など、系統的に学び、実現性の高いビジネスプランを作成できるようになりました。
そして、私の本業のSEの仕事にも影響しています、顧客とのやり取りをしているときに、ただもぐらたたき式で質問を答えるだけではなく、なぜこういう質問してきたのか、こう答えたら問題の解決になるのか、こういう対応で根本対応になるのかとか、不思議なことで、自然に考えるようになりました。
#Message
社会人になると、中々まともに学ぶ機会が少ないと思いますが、人生百年と言われている時代、このままの自分でいいのか、生きていけるのか、勝ち抜けて行けるのか、やはり漠然とした不安や悩みがあると思います。その問題を解決するカギは学び続けることです。日本工大MOTでの勉強で、その問題を解決する力を身につけることができます。
初めて勉強ってこんなに楽しいんだと驚きます。
初めて世界ってこんなに変わっているんだと驚きます。
初めて先生の講義で衝撃を受け、寝れなくなったことに驚きます。
そして、1年間で自分がこんなに変われることも驚きます。
日本工大MOTにはビジネス専門の学者、実務経験豊富な実業家、ビジネスを大成功している現役経営者が成功に繋がる秘訣を教えます。 日本工大MOTには志のある仲間も集まってきます。
決して学歴のためではありません、今まで頑張ってきた自分へのご褒美とこれから戦わなければいけない自分へのエネルギーのチャージをしてください。