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20期生の友田裕康さんが特定課題研究成果をもとに学会で成果発表をしました

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  • 2025年06月09日

20期生の友田裕康さんが特定課題研究成果をもとに学会で成果発表をしました

第74回日本経営システム学会春季大会(@東京大学)にて、友田裕康さん(第20期生、主指導:岡本和也教授)が特定課題研究の成果を発表しました.発表題目は「SDGs視座からの将来バイオ医薬品製造に関する考察」で、拡大するバイオ医薬品市場に伴う環境課題、特にモノクローナル抗体製造におけるCO2排出削減に着目しました.最新技術(ATFを用いた灌流培養や超ろ過式WFI等)を活用した製造プロセスと施設全体の環境影響を評価し、従来のフェドバッチ培養と比較した結果、灌流培養はフェドバッチ培養に対し、CO2排出量を70%以上削減可能であることを明らかにしました.さらに、環境負荷低減と生産性向上を両立する新たな「ROI評価モデル」を提案.この研究成果は技術革新を通じた持続可能な製造システム構築への貢献が期待されます.

 

 

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