人事・組織・リーダーシップのあり方を考えていくと、自分の価値観が強く反映していることが多くみられます。ある見方や視点にとらわれ過ぎている場合もあるので、多面的に考えていき新たな見方や視点に結びついていくようにしていきます。その結果として、自分が所属している企業・組織での人事・組織・リーダーシップのあるべき姿を創り出すことに全面的に協力します。
人事・組織・リーダーシップのあり方は、企業や組織の進む方向性・戦略に合致し、企業を取り巻く環境や企業の成熟度合なども考える必要があります。そのためには、社員目線だけではなく、経営の視点・業界環境・会社の取り組んできた歴史などの視点から質問・議論を繰り返していきます。その後で、何をどのようにしていき、どのような影響を出していくのかを明確にしていきます。できる限りその案を実行することもしていきます。
人事・組織・リーダーシップのあり方は、どの企業・組織にも適用可能な正解があるわけではありません。考えた方策や仮説を実際に小規模で試行して、どのような影響があるのかを確認する機会を持ちます。組織を生き物としてとらえ、成功・失敗ではなく、試行による変化を楽しんでいきます。
自分が所属している会社の人事・組織・リーダーシップのあり方に変化をもたらすために、実際に行動を起こすことが可能な院生が望ましい。プロセスの途中で自分のアイデアを試行的に行うことにより、より実効性のある内容になるからです。
コンサルタントと人事部門長として各種人事制度・組織の設計やリーダーシップ育成のプログラム構築を数多く取り組んできたので、実際に効果のある課題研究にしていきます。
人事コンサルタントと企業の人事部門長の経験を基に、提案のためのフレームワークと実際の現場で起こりうる反応の両側面から、実際に現場で提案・活用できるように、一緒に考えていきましょう。