特定課題研究は、院生が、これまで学んだものことと自身が興味のある研究分野を突き詰めていきながら、今後のビジネスにも活かせるような大学院学習の総仕上げとして、内容の濃いものを作成できるようにしたいと考えております。
ビジネスでは、時間的制約が多く、兎角、早く結論が出るような思考に行きがちだが、アカデミック教育ならではの、複眼的な視点や良い意味でのあいまいさを交えた深みのあるアウトプットが出るような特定課題研究の指導を心掛けたいと思っております。
院生のテーマ選定のへのアドバイス、先行研究や理論の紹介、関連書籍の紹介、中間報告における内容の確認と修正アドバイス、最終論文へのアドバイスを行う。また、多くの事例や研究者の紹介を行い、フィールドワークが必要な場合は、事例として適切な企業の紹介も行う(ここが強み)。
海外ビジネスの経験があるので、海外の事例、研究等の紹介をすることが可能。また、金属を中心とした素材、金属加工、機械、プラント、医薬、化成品等の幅広い業界での経験を有しているので、業界特有の事業構造や事象、商習慣に詳しく、研究内容の具体的な事例のアドバイスを行うことでより現実的な研究を進めることが可能。
⑴海外企業の研究を進めたい院生
⑵経営戦略を中心とした研究を進めたい院生
⑶金属素材或いは金属加工企業に関する研究を進めたい院生
⑷中小企業のM&Aに関する研究を進めたい院生
指導実績はありませんが、院生が大学院教育の集大成として誇れるような研究になるような指導を行っていきたいと思います。
企業関係、中小企業診断士、ビジネススクール関連等の人脈を有しており、研究のみだけではなく、ビジネス関連でも、おつなぎをするような有機的な関係を卒業後も継続して構築していきたいとと思っております。