本研究科の石井宏宗教授が3月9日、日本経営実務研究学会の第22回日本経営実務研究学会全国大会において、学術功労賞を受賞しました。授賞理由は①「2018-2022 ABM成長マトリックスの事例研究」、②「2023-2025 MPT-Lモデルの事例研究」です。
評価されたポイントは、①については「アンゾフマトリクスとABMモデルを組み合わせ事業収益を管理会計で測定と伝達可能なモデルを考案」したこと、②については「本研究科清水弘教授との共同研究によるMPT-Lモデルの事例研究の展開」、またその他に「MOT部会の創設など積極的学会活動を推進したこと、これら継続した中長期的な研究活動が認められたこと」、があります。
受賞にあたり石井教授は「私はひとつのテーマについて、3年間にわたり学会報告と紀要論文(査読付)を投稿する研究活動を継続してきました。このように、企業の中期経営計画のように、中長期的な研究を進めていくことが、研究者としては大切なサイクルなのではないかと考えています。」とコメントしています。
[経営実務]
サンシン電気株式会社 代表取締役社長
三新電気香港有限公司 董事長CEO
株式会社エスシーツー 代表取締役社長
新光和株式会社 代表取締役社長
CEBU SHINKOWA Inc. CEO
新東ホールディングス株式会社 代表取締役社長
[学術研究]
博士(経営学)
日本経営実務研究学会 理事
日本経営監査学会 理事
日本地方公会計学会 理事
一般社団法人ICTマネジメント研究会 理事長
全日本能率連盟2021年度「顕彰牌」受賞
[教育活動]
日本工業大学専門職大学院MOT 専任教授
一般社団法人ICTマネジメント研究会理事長
信州大学 特別講師
ビズアップ総研 講座講師
元・明治大学/マレーシア工科大学 DMP特任講師
元・明海大学非常勤講師 他