MOT 働きながら技術経営が学べる1年制大学院 日本工大MOT

コンサルティング

  • Consulting
担当教員 五十嵐 博一 専任・客員 専任 単位数 2単位
開講学期 秋学期 開講曜日・時限 授業スケジュール参照 授業スケジュール参照
位置づけ スキル関連分野 応用段階
科目紹介
科目の重要性・
必要性
本科目では、中小企業診断士や経営コンサルタントとして中小企業を対象とした経営診断や助言の業務に携わっていくために、知っておくべき経営診断の手順やコミュニケーションのスキルを修得します。
科目の目的 中小企業を対象とした経営診断業務を実施する際の一般的な作業手順を理解し、その手順に沿って、ベーシックな診断業務が実践できるようになることを目的とします。同時に、中小企業の経営者や従業員へのインタビューやヒアリングを実施する際に必要となるコミュニケーションスキルも身に着けます。
到達目標 中小企業を対象とした経営診断業務を一人で完結でき、顧客である中小企業、公的機関や金融機関が満足できる報告書を作成できるようになることを目標とします。
受講してもらいたい
院生
中小企業診断士を目指す院生
授業計画
1回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:初回は予習不要
復習:授業中に実施した業界調査や市場調査を補足しておく。
授業内容 ・イントロダクション
・一般的な経営診断手順
・業界調査と市場調査
対象企業の事前情報を手掛かりにして、インターネットから得られる公開情報から、業界や市場の状況を把握します。
2回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業なので前回と同じ。
授業内容 ・業界調査と市場調査(演習)
対象企業の事前情報を手掛かりにして、インターネットから得られる公開情報から、業界や市場の状況を把握します。
3回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業なので前回と同じ。
授業内容 ・業界調査と市場調査(発表)
各自が調べた内容を発表します。
4回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:経営者から聞き取りたいことをリストアップしてくる。
復習:授業中に実施した定性分析を補足しておく。
授業内容 ・経営者ヒアリング(演習)
対象企業の経営者を招き、ヒアリングを実施します。
5回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業なので前回と同じ。
授業内容 ・経営者ヒアリングに基づく企業の定性分析(演習)
経営者からのヒアリングや業界調査、市場調査の結果に基づいて、定性分析を実施します。
課題有無
課題フィードバック方法 個別フィードバック
6回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業なので前回と同じ。
授業内容 ・経営者ヒアリングに基づく企業の定性分析(発表)
各自の分析結果を発表します。
7回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:一般的な財務分析の手法を理解してくる。
復習:授業で実施した財務分析を補足しておく。
授業内容 ・財務分析(演習)
企業から入手した決算書を使って財務分析を実施します。
8回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業なので前回と同じ。
授業内容 ・財務分析(発表)
各自の分析結果を発表します。
9回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:定性分析や財務分析から考えられる問題点を抽出してくる。
復習:授業での議論を踏まえて問題点や課題を再考する。
授業内容 ・問題点の抽出と課題の設定(演習)
これまでの調査やヒアリング、事務分析などから、企業の問題点を抽出し、解決すべき課題を検討します。
課題有無
課題フィードバック方法 個別フィードバック
10回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業なので前回と同じ。
授業内容 ・問題点の抽出と課題の設定(発表)
各自が考えた問題点や課題を発表します。
課題有無
課題フィードバック方法 個別フィードバック
11回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:抽出された問題点や設定された課題に基づく提案事項を考えてくる。
復習:経営改善計画とアクションリストを盛り込んだ報告書を完成させる。
授業内容 ・経営改善のための提案と経営改善計画の立案(演習)
前回までの調査、分析などを踏まえて、経営改善のための提案を検討し、その提案を実施するための経営改善計画やアクションリストを作成します。
課題有無
課題フィードバック方法 全体へフィードバック
12回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業なので前回と同じ。
授業内容 ・経営診断報告書の作成(演習)
調査分析結果や提案、経営改善計画などを盛り込んだ報告書を作成します。
課題有無
課題フィードバック方法 全体へフィードバック
13回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:プレゼンテーション資料を完成させてくる。
復習:自分とほかの人のプレゼンテーションの良かった点や悪かった点を振り返り、改善すべきことを認識する。
授業内容 ・プレゼンテーション演習
各自の経営改善提案と経営改善計画をプレゼンテーションします。
受講者は、自分自身を含む各発表者の良かった点や改善すべき点などを評価します。
課題有無
課題フィードバック方法 個別フィードバック
14回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業なので前回と同じ。
授業内容 ・プレゼンテーション演習(つづき)
各自の経営改善提案と経営改善計画をプレゼンテーションします。
受講者は、自分自身を含む各発表者の良かった点や改善すべき点などを評価します。
15回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 予習:プレゼンテーション資料を完成させてくる。
復習:自分とほかの人のプレゼンテーションの良かった点や悪かった点を振り返り、改善すべきことを認識する。
授業内容 ・プレゼンテーション演習(つづき)
各自の経営改善提案と経営改善計画をプレゼンテーションします。
受講者は、自分自身を含む各発表者の良かった点や改善すべき点などを評価します。
課題有無
課題フィードバック方法 個別フィードバック
16回 予習・復習時間 4時間
予習・復習 連続授業なので前回と同じ。
授業内容 ・プレゼンテーション演習(つづき)
各自の経営改善提案と経営改善計画をプレゼンテーションします。
受講者は、自分自身を含む各発表者の良かった点や改善すべき点などを評価します。
・総括
授業方法 ・一連の経営診断業務を16回の授業を通して模擬的に体験してもらいます。
テキスト 各回ごとに必要な教材や資料を配布します。
参考図書 特になし。
成績評価
評価の視点 評価
ウェイト
備考
完成させた経営診断報告書の内容 40 % 企業の経営状況を正しく認識しているか?
報告書の内容は充実しているか?
説明は合理でわかりやすいか?
などを評価します。
プレゼンテーション資料とプレゼンテーションの内容 30 % 資料はわかりやすいか?
プレゼンテーションはわかりやすいか?
態度や言葉遣いは適切か?
などを評価します。
授業への参画姿勢と授業中のコミュニケーション 30 % 経営者ヒアリングにおける発言や態度は適切か?
授業中の参画姿勢、発言、質疑応答の内容、態度は、コンサルタントとして適切か?
などを評価します。
合計 100%  
受講生へ 中小企業診断士として独立開業し、公的機関や金融機関から委託を受けて中小企業の経営診断にあたる場合、そのほとんどのケースで、すべての作業を自分ひとりで完結させなければなりません。グループで役割分担を決めて実施する実務補修や演習とは違い、すべてが自己完結で自己責任となります。この授業の演習を通じて、ひとりで実務を遂行する「ホンモノの診断士の仕事」を疑似体験して下さい。
その他 授業には、各自のパソコンを持参して下さい。
授業中に、インターネットを使った情報収集、エクセルを使った財務分析、ワードを使った報告書作成、パワーポイントを使ったプレゼン資料作成などをやってもらいます。

上記の計画は、その内容や順序を変更する可能性があります。
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