MichiakiTanaka
専任教授(実務家教員)
Question
「世界最先端の技術経営とマーケティング戦略」(マーケティング発展)、「マーケティング応用」、「マーケティング戦略(流通業)・営業とロジスティックス」の3科目を担当しています。技術経営を軸に、最先端テクノロジーを活用した企業戦略やマーケティング手法を体系的に学んでいきます。これらの科目を履修してほしい院生は、テクノロジーと経営戦略の融合に強い関心を持ち、最先端の技術を活用して企業や社会に革新をもたらす使命感を抱く人材です。自らの業界や企業の未来を切り開くために、積極的に学び、実践的な知識を応用できる意欲を持つ学生とともに切磋琢磨していきたいと思っています。
国内外の金融機関に勤務していた時代には、プロジェクトファイナンスや証券化ファイナンスなどのストラクチャードファイナンス、さらにはM&Aなどの投資銀行業務に従事し、複雑かつ高難度な案件に携わってきました。また、戦略コンサルタントとしては、小売・流通・製造業・金融・メディア・通信・IT・不動産など、多様な業界の企業に対して、経営戦略や成長戦略の立案・実行支援を行い、実務と理論の両面から企業変革に取り組んできました。こうした経験は、現場感覚と構想力の両立、そして変化に強い戦略眼を培う大きな土台となっています。
私が授業を行う際に大切にしている点は、単なるスキルや知識の習得にとどまらず、受講者の方々が価値観や使命感といった「より深いレベル」で成長を遂げられるよう導くことです。
ビジネスの現場では、知識やスキルだけでは乗り越えられない壁が多く存在します。だからこそ、どんな判断軸を持ち、どんな志で日々の意思決定に臨むか——そうした内面的な成長が極めて重要だと考えています。
また、自分や自社だけでなく、顧客、社員や仲間、さらには社会全体に思いを巡らせられるビジネスパーソンへと成長していくこと。これも授業の中で常に意識しているポイントです。
時代の変化が激しい今だからこそ、「自分のため」だけでなく「誰かのため」に働ける視座を持つことが、結果として企業や個人の持続的な成長につながると信じています。
そのような広い視野と深い志を育むために、授業では実践的なケーススタディや時事的なテーマも積極的に取り入れ、皆さんと共に深く思考する場をつくることを心がけています。
Information
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ストラテジー&マーケティング及びミッションマネジメント&リーダーシップ
《現職》
《学位》
《経歴》
三菱東京UFJ銀行投資銀行部門調査役、シティバンク資産証券部トランザクター(バイスプレジデント)、バンクオブアメリカ証券会社ストラクチャードファイナンス部長(プリンシパル)、ABNアムロ証券会社オリジネーション本部長(マネージングディレクター)等を歴任。国内外のプロジェクトファイナンス、不動産ファイナンス、証券化ファイナンス等のストラクチャードファイナンスやM&A等の投資銀行業務に長年従事。
【主なメディア活動】
テレビ東京『WBS』コメンテーター。日本経済新聞電子版『Think!エキスパート』 。テレビ朝日『ワイドスクランブル』月曜レギュラーコメンテーター。テレビ朝日『有働タイムズ』コメンテーター。NewsPicksプロピッカー。
【主な著書】
『生成AI時代 あなたの価値が上がる仕事』、2024年2月、青春出版社(単著)
『GAFAM+テスラ 帝国の存亡 ビッグ・テック企業の未来はどうなるのか?』、2023年6月(単著)
『モデルナはなぜ3日でワクチンをつくれたのか』、2021年12月、集英社インターナショナル(単著)
『世界最先端8社の大戦略「デジタル×グリーン×エクイティ」の時代』、2021年6月、日経BP(単著)
『経営戦略4.0図鑑』、2020年4月、SBクリエイティブ(単著)
『2025年のデジタル資本主義 「データの時代」から「プライバシーの時代」へ』、2020年2月、NHK出版(単著)
『ソフトバンクで占う2025年の世界 全産業に大再編を巻き起こす「孫正義の大戦略」』、2019年12月(単著)
『なぜ女はメルカリに、男はヤフオクに惹かれるのか? アマゾンに勝つ! 日本企業のすごいマーケティング』、2019年8月、光文社(共著)
『アマゾン銀行が誕生する日 2025年の次世代金融シナリオ』、2019年4月、日経BP(単著)
『GAFA×BATH 米中メガテックの競争戦略』、2019年4月、日本経済新聞出版(単著)
『「ミッション」は武器になる―あなたの働き方を変える5つのレッスン』、2018年6月、NHK出版
『2022年の次世代自動車産業 異業種戦争の攻防と日本の活路』、2018年5月、PHP研究所(単著)
『アマゾンが描く2022年の世界 すべての業界を震撼させる「ベゾスの大戦略」』、2017年12月、PHP研究所(単著)
『人と組織 リーダーシップの経営学』、2013年7月、すばる舎(単著)
『あらゆる危機を乗り越え持続的成長を可能にする ミッションの経営学』、2012年10月、スバル舎(単著)
【主な論文】
『デジタル製薬企業モデルナのmRNAプラットフォーム戦略とデジタルトランスフォーメーション』、2021年12月、立教DBAジャーナル第12巻
『米中メガテック企業の競争戦略から見た流通のプラットフォーム化の現状と課題』、2021年7月、日本流通学会誌『流通』2021巻48号
『次世代金融産業の出現と金融のデジタルトランスフォーメーション』、2021年6月、研究・イノベーション学会『研究技術計画』36巻1号
『「データの時代」と「プライバシーの時代」の両立 : 欧州,米国カリフォルニア州,日本におけるクッキー規制』、2020年12月、立教DBAジャーナル第11号
『デジタルトランスフォーメーションで変貌する海外金融機関 : アジア,米国,欧州における金融機関を事例にして』、2019年12月、立教DBAジャーナル第10号