SuguruKobayashi

小林

深く膝を屈してこそ、高く飛躍できる

専任准教授(実務家教員)

Question

担当している領域・科目について教えてください。

中小企業診断コースを中心とした科目を主に担当しています。

「経営計画とイノベーション」では、中小企業、小規模企業における事業計画作成ニーズと計画作成に向けた体系を整理し、事例をもとに戦略立案してもらい計画に落とし込むイメージを掴んでもらいます。「ビジネスモデル構築と国際化」では、創業希望者、創業準備者、創業者のそれぞれの段階別支援ニーズを整理すると共に、支援に求められる基本的な知識とノウハウを学んでいきます。
 

実務家時代にどのような業務に携わってきましたか?

現在も実務家として企業へのコンサルティングを行っています。

顧問先企業は小規模零細企業から大企業まで、業種も製造業、地域金融機関、飲食業等さまざまです。業務としては、経営計画の作成や経営戦略の立案などの一般的なものから、新商品開発のアイデア出し、金融機関との折衝、展示会の出展サポートなど顧問先企業の要望に合わせて柔軟に行い、自身に引き出しを増やしています。変化の激しい時代にあっては経営者の悩みは多く、複合的に絡み合うことがよくあります。そんな時代にあって「この人に出会って本当に良かった」と思ってもらえるように仕事をしています。

授業を行う際に大切にしている点は何でしょうか?

提供するものが現場でのニーズに合致し、活用していくイメージが形成できる授業展開を大切にしています。

新しい理論や手法も変化の激しい時代にあっては現場ニーズと乖離し、役に立たなくなることが多くあります。またせっかく役に立つ理論や手法も、身につかなければ役立つことはありません。よって授業では常に現場ニーズに照らし合わせ、事例をもとに活用されるイメージ形成ができるように力を入れていきます。

入学を検討している方へのメッセージ

あなたは今働いている会社は定年まで働けますか?

あなたの今持っている知識やノウハウは今後も活かせますか?

変化の激しい現代にあっては、このような質問に肯定的な返答を出来る方は少ないと思います。

本大学院は高度な技術経営人材を育成するため、実践的な経験と知識・技術・ノウハウを持つ教員が集い、単なる知識やスキルの補充に留まらない実践的な授業で変化の激しい現代にあっても、錆びることのない考え抜く力を形成していきます。1年間は短い時間ですが、多様なバックグラウンドを持った院生と一緒に考え抜くことで、1年後全く違う自分を発見できると信じています。

Information

スチューデントアワー

春学期:土曜日 9時00分~12時00分
夏学期:月曜日 17時30分~18時30分
秋学期:水曜日 18時00分~19時30分
冬学期:月曜日 17時~18時30分

専門分野

中小企業支援、中小企業政策、農商工連携

現職と主たる経歴

  • 地域金融機関、メーカー勤務を経て、中小企業診断士を取得。
  • 中小企業診断士取得後は複数の中小企業支援機関で企業支援業務に従事。(2016~2021)
  • 支援受賞歴「千葉のちから中小企業・小規模企業県知事表彰」、千葉県知事賞(起業家優秀賞)、(公財)千葉市産業振興財団 「ポストコロナ時代の事業変革ビジネスコンテスト」ビジネスアイデア部門 グランプリ。
  • (一財)商工総合研究所 懸賞論文 本賞(最高賞)、(一財)商工総合研究所 懸賞レポート本賞(最高賞)。
  • 法政大学大学院において中小企業診断士の育成に携わる。(2016~2020)
  • 法政大学大学院イノベーションマネジメント学科修了(MBA)

 

《現職》
・日本工業大学大学院 技術経営研究科 専任准教授/中小企業診断士登録養成課程主任
・千葉県農業経営相談所アドバイザー
・地域金融機関 企業支援顧問
・きみつの未来活力支援センター コーディネーター

《学位》
・修士

《経歴》

・地域金融機関、メーカー勤務を経て、中小企業診断士を取得。

・中小企業診断士取得後は複数の中小企業支援機関で企業支援業務に従事。(2016~2021)

・支援受賞歴「千葉のちから中小企業・小規模企業県知事表彰」、千葉県知事賞(起業家優秀賞)、(公財)千葉市産業振興財団 「ポストコロナ時代の事業変革ビジネスコンテスト」ビジネスアイデア部門 グランプリ。

・(一財)商工総合研究所 懸賞論文 本賞(最高賞)、(一財)商工総合研究所 懸賞レポート本賞(最高賞)。

・法政大学大学院において中小企業診断士の育成に携わる。(2016~2020)

・法政大学大学院イノベーションマネジメント学科修了(MBA)

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