Logical Thinking and Problem Solving for Managers
本科目では、ビジネスパーソンに求められる論理思考、プレゼンテーション、問題解決といったビジネススキルの習得を目指す。なお、他科目における研究、レポート作成、プレゼンテーションの際にも非常に役に立つ内容である。
本科目の授業では、ビジネススキルの理解だけにとどまらず、演習を通じて考える、まとめる、書く、伝える、提案するといった実践的な活用方法を学び、現在あるいは将来、現場を牽引するリーダーとして活躍するための必須スキルを身につけることができる。
受講者は、本科目を受講することによって、①論理思考の基礎、②自身の考えをまとめる、③わかりやすい資料を作る、④わかりやすく伝える、⑤問題を明確にする、⑥原因を追求する、⑦対策を立案する、といった実務で必要となるビジネススキルを修得できるとともに、周囲と協働して仕事を進めていくための共通言語を習得する。
本科目は、すべての院生に推奨する。
具体的には将来マネージャーを目指す方、中小企業経営者及び後継者・幹部候補社員、起業家、中小企業を対象とするコンサルタントなど、周囲を巻き込んで仕事を進めていく立場のあらゆるビジネスパーソンに受講していただきたい。
復習として学習内容を活用し第7-8回の発表内容の素案(職場の改善、改革提言の素案)を考えて記述する
問題解決を論理的に考え、そして周囲に伝えるための重要スキル
有
全体へのフィードバック
連続授業のため第1回と同じ内容
論理思考の具体的ポイント
有
全体へのフィードバック
復習として学習内容を活用し第7-8回の発表内容の素案(職場の改善、改革提言の素案)をさらに具体化して考えて記述する
実務に即した論理的な情報整理手法
有
全体へのフィードバック
連続授業のため第3回と同じ内容
問題解決のスピードを上げるための情報整理手法
有
全体へのフィードバック
第1回~第6回を合わせた復習として学習内容を活用し、職場の改善、改革の提言というテーマで個人プレゼン時間5分程度の第7-8回の発表資料を作成する。
プレゼンテーションで分かりやすく伝える技術
有
全体へのフィードバック
連続授業のため第5回と同じ内容
状況に応じて的確に内容を伝えるための必要事項
有
全体へのフィードバック
予習として、前回の復習で仕上がったプレゼン資料の実際のプレゼン練習を行う
プレゼンテーションにおける効果的な立ち振る舞いを学んだうえで、問題解決につながる実務課題の発表を行う(発表編・1人あたり5分程度)
有
全体へのフィードバック
連続授業のため第7回と同じ内容
第7回のプレゼンテーションを振り返り、資料の論理性、分かりやすさ、立ち居振る舞いについて、改善策を話し合い、学習内容のさらなる定着を図る。
有
個別フィードバック
復習として、学習内容を活用し第14回、第15回の発表内容の素案(職場の課題の改善提案)を検討する
問題解決の考え方と手順
連続授業のため第9回と同じ
問題解決を行なう上でのポイント①
復習として、学習内容を活用し第14回、第15回の発表内容の素案(職場の課題の改善提案)を検討する
問題解決を行なう上でのポイント②
連続授業のため第11回と同じ
問題解決を行なう上でのポイント③
復習として、学習内容を活用し第14回、第15回の発表内容の素案(職場の課題の改善提案)を検討する
問題解決を行なう上でのポイント④
予習として、これまでの学習内容全般を活用し、職場の課題の改善提案を資料にまとめる
実務テーマにおける問題解決の実務課題演習①
有
全体へのフィードバック
予習として、これまでの学習内容全般を活用し、職場の課題の改善提案を資料にまとめる
実務テーマにおける問題解決の実務課題演習②
有
全体へのフィードバック
本科目は受講生同士のグループワークを中心にして、双方向コミュニケーションを取り入れた講義形態を採用している。
各回においてオリジナル資料を配布する。
■前半
ロジカル・プレゼンテーション――自分の考えを効果的に伝える戦略コンサルタントの「提案の技術」
高田 貴久 (著) 英治出版
ISBN-10: 4901234439
■後半
問題解決――あらゆる課題を突破する ビジネスパーソン必須の仕事術
高田 貴久 (著), 岩澤 智之 (著) 英治出版
ISBN-10: 4862761240
論理思考のポイント理解度
40 %
論理思考に基づくプレゼンテーション資料の仕上がり
問題解決のポイント理解度
40 %
問題解決に関する課題レポートの仕上がり
受講態度
20 %
積極性と学習内容の理解
積極的に発言してください。
クラス内で受講生間の意見交換があります。
前半(1回~8回)と後半(9回~15回)で講師が変わります。